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「高野の花たち」(1)~壇上伽藍に咲くアセビ

ツツジ科の常緑低木。
花言葉は犠牲・危険。
日本原産で、日本人に最も古くから愛し続けられている花の一つといわれている。高野山では特に壇上伽藍に多く見られる。
4月に入ると枝先に円錐の花序を出し、スズランのような形をした白い小花が多数垂れ下がって咲く。花序は長さ6・8ミリで、先は浅く5裂している。
この木の枝葉には、有害成分(アセポトキシン)があり、誤って鹿や馬が枝葉を食べると、中毒症状を起こし、フラフラとなってしまうことから、馬酔木(あせび)の文字が使われている。動物除けに古くから社寺の庭に植えられていたそうだ。
実は扁球形のさやに、葉は殺虫剤、木の部分は櫛(くし)や挽物(ひきもの)細工などに使われる。 
写真(上)は壇上伽藍の西塔とアセビ。写真(中)は根本大塔とアセビ。写真(下)は御影堂とアセビ。(H記)。

更新日:2015年4月2日 木曜日 00:00

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