ニュース & 話題

葛城館でお茶会・琴・花見~梅山社中「楽しんでね」

和歌山県橋本市古佐田の武者小路千家・官休庵(かんきゅうあん)教授の梅山香雪(うめやま・こうせつ=本名・厚子)さん(71)は、今春、国の有形登録文化財「葛城館(かつらぎかん)」(同市高野口町)で、「お茶会・筝曲の調べ・花見会」を開くことになり、2月17日、自宅庭の「壺中精舎(こちゅうしょうじゃ)」の茶室で、お茶会の棚の「立礼(りつれい)」を組み立てた。梅山さんは「今回はこの立礼を使って、野点(のだて)風のくだけた雰囲気のお茶会に致しますので、気軽に春爛漫を楽しんでください」と言っている。
葛城館は、JR和歌山線・高野口駅前で、明治時代後期に建築された、木造3階建ての日本建築。平成6年(1994)まで営業していた元・旅館で、その美しい入母屋造りは、煌々(こうこう)たる威容を誇っている。
「お茶会・筝曲の調べ・花見会」は、3月29日(日)の午前10時~午後3時(参加時間は自由)に開催。1階の土間に茶釜を据えた「立礼」を置き、茶碗や茶筅(ちゃせん)などの茶道具一式を揃え、その前には、お客さま用の椅子20脚を用意。梅山さんらがお点前(てまえ)を行い、梅山社中の約20人が、お客をもてなす。この後、社中の稲葉由美子(いなば・ゆみこ)さんが、2階の和室で美しい琴の調べを披露。これを楽しんだお客は3階に上がり、窓外に見える桜の名所・庚申山(こうしんさん)の、満開の桜を展望することになる。
葛城館でのお茶会は、平成25年秋、同館修復工事完了を祝って開催、今回で2回目となる。本番で使う「立礼」が組み立てられた茶室で、社中の豊澤伊代子(とよざわ・いよこ)さん(71)は「これから本番に向けて、しっかり稽古に励みます」と明るく笑えば、梅山さんは「今回は野点風に行いますので、お茶を気軽に楽しんでください。ちょうど庚申山の桜が、満開の季節なので、古里の素晴らしい時間を過ごしてもらえます」と話していた。
参加費(会費)は1人500円。問い合わせは梅山さん(電話0736・32・2003)か野上さん(電話0736・43・2800)。
写真(上)は組み立てた「立礼」と右から梅山さん豊澤さん。写真(中)は前回の葛城館でのお茶会風景。写真(下)は国の登録文化財・葛城館。

更新日:2015年2月18日 水曜日 00:00

関連記事

ページの先頭に戻る

  • 標準
  • 大
  • RSS
  • サイトマップ

検索

過去の記事