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「えい!」平成27年元旦~隅田八幡で居合道演武

和歌山県橋本市の「居合道愛好会」=山本文男(やまもと・ふみお)会長=は平成27年元旦、同市隅田町垂井の隅田八幡神社=寺本嘉幸(てらもと・よしゆき)宮司=で「居合演舞」を奉納し、大勢の初詣客に武道の〝静と動〟を見せた。
奉納したのは、山本会長率いる無双直伝英信流(むそうじきでんえいしんりゅう)4段・山本和樹(やまもと・かずき)さん、無外流(むがいりゅう)4段・曽和睦雄(そわ・むつお)さん、神道無想流(しんとうむそうりゅう)4段・岡本洸聖(おかもと・こうせい)さん、同2段・岡本佐織(さおり)さんの5人。
寺本宮司から、お祓いを受け、心身を清めた後、演舞を開始。剣士2人が対峙し、一瞬の攻撃をかわして、相手を倒す「立ち技」や「座り技」、一本の棒で相手を制す「棒術(ぼうじゅつ)」が、ごく自然な呼吸で繰り広げられた。また、片手で剣をあやつる〝片手早技〟では、きらりきらりと剣が風を斬り、巻きわらの〝試し切り〟では、気合もろとも、巻きわらが切り落とされた。
初詣客らは日本古来の武道を、目の当たりに見て驚き、大きな拍手が起きていた。
写真(上)は岡本洸聖さんと佐織さんの棒術。写真(中)は巻わらの試し切りをする山本和樹さん。写真(下)は立ち技を行う曽和睦雄さん、岡本洸聖さん、佐織さん。


更新日:2015年1月2日 金曜日 00:06

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