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学問の神様に合格祈願~学文路天満宮ピーク到来

〝学問の神様〟として尊崇される菅原道真(すがわら・みちざね)公を祀る和歌山県橋本市南馬場821の学文路(かむろ)天満宮に、近畿各地から中学・高校・専門学校・大学・入試の合格祈願の参拝客が続々と訪れている。菅野一三(すがの・いつぞう)宮司は「学問の神様を信じて、しっかり勉強を重ね、堂々と受験に臨めば、いい結果が得られると思います」と話している。
同神社は天治元年(1124)に勧請(かんじょう)され、明治42年(1909)、学文路村内7ケ字の神々55柱を合祀。道真公は観世音の化身と言われ、とくに〝学問の神様〟〝和歌の神様〟〝書道の神様〟として尊崇されている。
12月21日の日曜日、大阪府堺市から訪れた会社員夫婦と小学校3年生の長女は、来年、私立中学入試を受ける長男の合格を祈り、本殿前で道真公に向かって静かに合掌。合格セット(お札、絵馬、御守り、鉛筆)を買い求めていた。
また、橋本市あやの台の女性は、専門学校を受験する、長男の合格を願って祈祷を希望し、菅野宮司が本殿に上がり、仮衣(かりぎぬ)姿で約30分間祈祷すると、女性は深々と頭を下げていた。
本殿前の実南天は、厳しい季節を表すように、真っ赤に色づき、祈願に訪れる家族の姿は、「体に気をつけて勉強してね」「受験は落ちついて臨んでね」という、受験生への深い思いやりで溢れていた。
同神社の話では、受験生のいる家族は、今年も歳末から来年2月末まで、合格祈願に訪れた後、今度は4月末から7月にかけて、合格のお礼参りが相次ぐという。
菅野宮司は「もちろん、子供たちへのプレッシャーにならないように、配慮しなければいけませんが」と前置きし、「ここでお祈りするだけで、受験生に家族の思いが伝わるでしょうし、受験生の大きな励みにもなると思います」と話していた。
合格セットは1セット2000円。祈祷料は1回5000円(それ以上は希望次第)。問い合わせは同神社(電話0736・32・5582)へ。
写真(上)は学文路天満宮で長男の中学合格を祈願する家族連れ。写真(中)は厳しい受験シーズン到来を表すような学文路天満宮境内の実南天。写真(下)は。学文路天満宮を訪れた家族連れ。

更新日:2014年12月22日 月曜日 00:00

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