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来春開校「校章」「校歌」を公募~伊都中央高校

立志、進取、協働を教育目標に掲げた和歌山県立伊都中央高校が、来年4月、現在の伊都高校(現役生徒が卒業後に廃校)校地に開校するのに伴い、開校準備委員会は「伊都中央高校の校章・校歌」を公募している。
伊都中央高校は、普通科の単位制高校で、昼間2学級・定員計70人、夜間1学級・同30人。通信制も設けられる。同校の教育のキーワードは「flexible」(フレキシブル=柔軟性)とし、学ぶ時間帯、学び方、時間割、学校生活、修業年限などが自由に選択できる、「地域とともにある新しいタイプの学校」を目指している。
開校準備委の話では、伊都中央高校の校名は「伊都地方の中央に位置している」「一人一人の夢が実現できる学びの中心である」「生涯学習のセンター的役割を持つ」ことから、伊都に中央を加え命名した。
また、教育目標の立志は、「志を高く掲げ、将来にわたって豊かな人間関係を築きながら社会を生き抜こう」、進取は「困難に直面しても、あきらめることなく、自らの未来を切り拓こう」、協働は「人々との関りの中で、互いに鍛え合い、支え合い、学び合い、社会に貢献しよう」という趣旨という。
校章&校歌(作詞・作曲)の応募要項の一部を紹介すると、校章の場合、応募用紙(A4判)か白紙を使い、15センチ四方の枠内に作品を描写し、校章に込めた願い、デザインの意味やモチーフ、住所、氏名、年齢、電話番号を付記して郵送する。
校歌(作詞・作曲)の場合、郵送か電子メールで応募。歌詞は同じ言葉の数(七五調など)で、1節4行程度で3節(3番)まで作成。歌詞のみ、楽曲のみでもOKで、楽曲の場合はデモテープか楽譜を提出する、などとしている。
伊都高校長で同準備委員会の野田幹也(のだ・みきや)事務局長は「生徒が誇りを持てる校章・校歌を、ぜひ、お願いします」と、沢山の応募を期待している。
応募締切は平成27年1月9日(金)(必着)で、問い合わせ・応募は〒649・7203 和歌山県橋本市高野口町名古曽558、伊都中央高校・開校準備委員会(伊都高校内)=(電話0736・42・2056、FAX0736・43・0005)
電子メールkouka_koubo@ito-h.wakayama-c.ed.jp
発表は、2月上旬までに、採用作品の応募者に直接連絡。感謝状と記念品を贈呈することになっている。
写真(上)は、来春、和歌山県立伊都中央高校が開校することになっている現在の伊都高校校舎。写真(中、下)は和歌山県立伊都中央高校のパンフの一部。


更新日:2014年12月14日 日曜日 00:00

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