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真田幸村「兜」折り紙~11日「楽市楽座」を飾る

戦国武将・真田幸村ゆかりの和歌山県九度山町の九度山住民クラブ=梅下修平(うめした・しゅうへい)・西辻香(にしつじ・かおり)両副会長=は、10月8日夜、九度山児童館で、真田一族が身に着けたと言われる「赤備えの兜(あかぞなえのかぶと)」を折り紙で制作した。同クラブは10月11日(土)、地元で特産品販売などの「楽市楽座」が開かれる際、この「赤備えの兜」約300個を飾って、郷土の素晴らしさを盛り上げることにしている。

この兜作品は、表が赤、裏が黒で、四隅に六文銭が印刷された21センチ角の、耐水性の折り紙を折って制作。被ると高さ約7・5センチ、直径約7センチの三角錐になり、その出来栄えは、黒地に赤の縁どりで、正面には真田の旗印・六文銭がくっきりと雄々しい。兜は3つずつ紐(ひも)に掛けて1組とし、その下部には真田十勇士の名前や真田語録、俳句、短歌をしたためた短冊を吊るすことになる。

これは、九度山住民クラブの阪井賢三(さかい・けんぞう)代表と、梅下・西辻両副会長が「幸村の里の物語を、どんな形で伝えるか、住民同士の交流には、何をどうすればいいか」と、知恵を絞ったすえ、折り紙による「赤備えの兜」作りを考案した。すでに2回、老人クラブや俳句、短歌の会員らとともに制作、この日の作業は3回目で、地元住民延べ130人が、計約300個・100組の兜を完成させた。

「楽市楽座」は、九度山まちなか活性化協議会の主催で、11日午前10時~午後4時、九度山商店街「真田のみち」沿いで開催。中世の自由市場に見立てて、地元の特産品や幸村関連の土産物などを販売する。

梅下・西辻両副会長は、真田語録や俳句、短歌の短冊付きの「赤備え兜」については、銀行や郵便局、真田いこい茶屋に飾り、真田勇士の名前入りは、沿道の軒先に吊るすことにしている。

阪井代表は「折り紙は、すでに3650枚印刷していて、今後、小中学生にも体験してもらいながら、最終的には1200組を制作したい。来年4月1日から始まる〝第7回町家(まちや)の人形めぐり〟の際にも、まちの軒先に飾って、郷土をあたたかい雰囲気に包みたい」と話した。

写真(上、下)は10月8日、九度山児童館で折り紙「兜」作りに取り組む地元の女性たち。写真(中)は六文銭の絵入り色紙と「真田の赤備えの兜」の完成品。

更新日:2014年10月9日 木曜日 00:00

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