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交流拠点「街ッち箱」音楽祭~10日、開設10周年

「高齢者の健康と幸せ交流の拠点」を目指し、池田俊男(いけだ・としお)さん(67)・かく子さん(70)夫婦が、私財を投じて和歌山県橋本市城山台2丁目46の6に建設した私設公民館「街ッち箱(まっちばこ)」の「開設10周年記念・音楽祭」が、10月10日(金)、橋本・伊都地方を中心に活躍中の音楽サークルが集まって開かれる。池田さん夫婦は「昼食の用意も致しますので、皆さん、お気軽にお越しください」と言っている。

「街ッち箱」は2004年10月10日、総工費約3000万円で建設。敷地は約160平方メートル、建物は木造平屋約70平方メートル。内部は当初、洋間と和室の半々にしたが、今は広々と利用できるように、洋間だけに改築。広いガラス窓の外には、四季の三石山と空が広がり、野鳥がさえずっている。

この街は、約35年前から、南海高野線・林間田園都市駅の新設とともに、大阪のベッドタウンとして開発されてきた林間田園都市の一角。団塊の世代が多く、今は、会社や官公庁などを退職。第2の人生を送っている。

池田さん夫婦は、この高齢化の波を感じ取り、その幸せと健康長寿を願い、高齢者の交流拠点づくりを実践した。そのお陰で、高齢者らは仲良く食事したり、楽器演奏の練習に励んだり。

ここを拠点にオカリナやマンドリン、大正琴、落語などの各種サークルが誕生。今では、いずれも社会福祉施設や、各種イベントなどで、ボランティア演奏するなど、市民に喜ばれている。

「開設10周年記念・音楽祭」の当日は、午前11時半頃から、来場者にカレーライスを提供。午後0時45分頃から、「あすなろサークル」のマンドリン、「ひまわりサークル」のオカリナ、「のぞみハーモニカクラブ」のハーモニカ、「街ッち箱吟詩会」の詩吟、「てまり&ひびき」の合唱・コーラス演奏や、「森のかっこう」のアンサンブル、「尾上利香&ミルキーエンジェル」のトーンチャイム演奏。「ふるさと」「里の秋」「浜辺の歌」など懐かしい名曲の数々が披露される。

「飛び入り演奏会」では、優柔出演のアルトサックスで「千の風になって」、アコー独奏で「月の砂漠」、アコー重奏で「グリーン・グリーン」、ピアノ演奏で「愛の賛歌」などがあり、大正琴では「フレッシュ隅田」や「ザ、街ッ琴ズ」が「また君に恋してる」や「花は咲く」などを演奏。最後に「あばれ太鼓」の合同演奏が予定されている。

10月11日(土)は、餅米30キログラムを用意して、午前10時頃から「餅つき大会」を行い、来場者に、つきたての餅を振る舞うことにしている。

池田さんは「この10年間は、以前の会社勤めよりも、多忙ですが、充実した〝街ッち箱〟生活を送っています。ここで高齢者の楽しそうなお顔を拝見すると、とくにうれしいです」と話した。

写真(上)は「街ッち箱」で大正琴を練習する「街ッ琴ズ」のメンバー。写真(中)はアコーディオン演奏する池田さん。写真(下)「街ッち箱」を設立した池田さん夫婦。

更新日:2014年10月6日 月曜日 23:58

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