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玄関上にアケビの実30数個~茶谷さん棚栽培30年

昔、山遊びの子供たちを喜ばせた、山に自生するアケビ(通草)の実が、今、和歌山県橋本市御幸辻の茶谷忠裕(ちゃたに・ただひろ)さん方の玄関前の棚に沢山実り、表を散策する人たちから、「わあ、これ何?」「おいしそう」などと話題になっている。

玄関前の棚は、竹で格子状に組まれた、幅約2メートル、奥行き約1・5メートルの広さで、高さ約2メートルの位置にある。棚は緑の葉に覆われ、アケビは最大約15センチで、まだ緑っぽいもの、赤紫に色づいたもの、合わせて30数個もの実が、ぶら下がっている。

茶谷さんの妻・明子さんの話では、昭和57年(1982)頃、現在の新しい家に移転。玄関前の隅に、これまで鉢植えで育ててきたブナの苗を植栽した。ブナが生長するとともに、その脇から別の芽が出てきたのがアケビで、忠裕さんが棚を作り、明子さんが受粉作業や水やり、剪定などして育ててきた。

茶谷さん方は、橋本・伊都地方で最大級の杉村公園の近辺にあり、表通りを散策する人たちも多い。

20数年前から毎年秋に、棚から大きなアケビの実がぶら下がると、家族連れや若いカップルらが、「すごい」と立ち止まって見上げる。もちろん、アケビの実は、友人知人に進呈して「甘い」「懐かしい」と喜ばれている。

明子さんは「おそらく野鳥が、アケビの種を運んできてくれたものでしょうね。夏はアケビの葉の日陰で涼しいし、秋は山の幸を味わえます」とにっこりほほ笑んでいた。

写真(上、中)は茶谷さん方玄関前で棚からぶら下がる見事なアケビの実の数々。写真(下)はハサミで収穫する赤紫色のアケビの実。

更新日:2014年9月30日 火曜日 00:00

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