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紀の川手作り市、23日開催~陶芸・木工…50作家
近畿一円の陶芸家や木工芸家らの作品を展示即売する第11回「紀の川手作り市」が9月23日(火)、和歌山県橋本市北馬場455の和歌山県立橋本体育館・第2駐車場で開かれる。主催する陶芸家・山田富美子(やまだ・ふみこ)さんは「今年も芸術の秋、精魂込めた作品が勢ぞろいします」と、来場を呼びかけている。
山田さんの本職は主婦で看護師。平成16年(2004)秋、自分の勤める橋本市内のクリニック駐車場で、職場仲間や家族の楽しい交流を目指して第1回「紀の川手作り市」を開いた。第8回まで続けたが、出展者は当初の10ブースから20ブースにまで増加。会場が狭くなったため、第9回から橋本体育館・第2駐車場に会場を移した。
今回は過去最高の46ブースで、プロ・アマ含めて56作家が自慢の作品を出展し、カフェコーナーも設営して、ゆったりくつろいでもらうという。
紅型(びんがた)染め作家・栗岡園子(くりおか・そのこ)さんは「今回はバッグ、服、帯、がま口など約30点を出品します。この手作り市は2回目の参加ですが、作家同士の交流や、人々との出会いが、とてもうれしいです」と話し、山田さんは「いろんなワークショップもありますので、皆さんお揃いでお越しください」と言っている。
開催時間は、午前10時~午後4時。荒天の場合は中止。問い合わせは山田さん(携帯電話090・3842・4392)。「体育館へのお問い合わせは、ご遠慮下さい」と言っている。
以下は出展者一覧
▽ふみ工房▽虹いろ屋&ぴんぽんぱん:草木染め手作りヘンプ&天然酵母パン▽暮らしの工房ことり舎(手作り石けん・パン)▽はんこやTao(手彫りはんこ)▽いこいの部屋(布小物)▽なりゆき屋(陶芸、木工)▽NОINОIBINYA PLUS/紅屋(紅型)▽sanasanana(スクラップブッキング・手づくりカード)▽With Green(ドライフラワー・カルトナージュ)▽北窯(陶芸・木工)▽上窯+:陶器・木工▽Une petite feme(木工・多肉植物)▽癒海工房(陶芸)▽露風土(木工)▽陶工房 誓(陶芸)▽てんすけ(陶芸)▽Petit garage Maki(布雑貨)▽鈴木智香子(陶芸)▽虹トタイヨウ(アクセサリー・手づくり雑貨)▽apoisFactory(布小物)▽Craf Traf(木工)▽すずまめ69(刺繍小物)▽陶芸―KI・TО・RA―(陶芸)▽yamoto製作所(カバン)▽みよし工房(陶芸・木工)▽わかばや(シーサー)▽Mrs,cloud Lotta―mom(木工・アクセサリー)▽booka(木工・豆本・カード)▽アトリエ・タカ(ガラス・万華鏡)▽虹色物語(布小物・リース・刺繍雑貨・手作りカバン)▽工房 遊我(木工・型染め)▽明工房(陶芸)
▽かんごのそらまるや:手芸用紙バンドで作るかんご▽レモン*どろっぷす:ビーズアクセサリー・布・小物・洋服▽「まりりん」:手作りカバン・布小物▽Qule:木工・木製小物▽工房「さくら」:皮革・刃物▽奥澤聖:陶器▽飯田万綾:陶器▽hippo‐po:陶器▽天見窯:陶
写真(上)は主催者の陶芸家・山田さんとその陶芸作品の一部。写真(中)はかつて手作り市に出展された山田さんの作品。写真(下)は昨年の手作り市風景。