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ご先祖様ありがとう~高野山・ろうそく10万本の灯

お盆の8月13日夜、和歌山県高野町の世界遺産・高野山の奥の院・浄域で、第41回「ろうそくまつり」(万灯供養会)が営まれ、国内外から大勢の参拝・観光客が訪れ、約10万本のろうそくを灯して、ご先祖や無縁仏を供養し、幽玄の世界にひたった。

同実行委員会などが主催、高野町青少年団体連絡協議会などが共催。午後6時から高野町花坂出身で人気上昇中のシンガーソングライター・岡本愛美(おかもと・えみ)さんが、奥の院・一の橋のたもとで、ゆかた姿でミニライブ。若者から高齢者まで、鈴なりのファンを楽しませた。

この後、僧侶8人が祭壇にろうそくを灯し、般若心経を唱えて安全祈願。祭りの舞台は一の橋から弘法大師・御廟(ごびょう)までの約2キロ間で、古い石畳が続き、あたりは千年杉の木立に囲まれ、古い墓石群に覆われている。
参拝・観光客らは、参道の各ブースでろうそくをもらい、1000年間燃え続けているといわれる、奥の院・灯籠堂からの採火をいただき、ろうそくに移すと、あたりは長い帯状の光明に照らされ、それぞれ静かに手を合わせて、祈りをささげていた。

山麓の橋本市内から参詣した女性は「娘や孫の希望で、電車とケーブルカーを乗り継いできました。今夜の高野山は約22・8度、ほとんど風もなく、心静かに先祖供養ができたし、孫たちのいい思い出にもなりました」と話していた。

写真(上、下)はろうそくに火を灯す参拝・観光客。写真(中)はミニライブでろうそく祭りに花を添えた岡本愛美さん。

更新日:2014年8月14日 木曜日 00:00

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