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台風、昼前に和歌山県に接近!~外出控え注意を
和歌山県橋本市防災推進室は8月10日午前7時過ぎ、「台風11号は昼前に和歌山県に最接近し、昼過ぎにかけて暴風が長く続く恐れがある」と情報発信し、「外出を控え、厳重に注意を」と呼びかけている。
同日午前2時17分には、和歌山県と和歌山地方気象台が、橋本市域に竜巻情報を出し、前日出した大雨・洪水・暴風警報と、土砂災害警戒情報は、そのまま継続中。
橋本市は警戒体制をとり、紀の川や支流の大谷川、橋本川などの水位を警戒、情報収集に努めている。
9日午後6時には大谷川が増水し、同川流域の学文路、南馬場両地区の172世帯約430人に避難勧告。学文路小学校に避難するよう呼びかけた。
同市岸上のJA紀北かわかみ・産直市場「やっちょん広場」前も、紀の川の水位が上昇中で、浸水被害が心配されている。
写真(上)増水中の紀の川=背景は和歌山県伊都振興局の周辺の街並み。写真(中)は9日夕、産直市場「やっちょん広場」前の紀の川水門付近の状況。写真(下)は濁流が流れる紀の川・橋本高野橋付近の光景。
更新日:2014年8月10日 日曜日 02:49