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高野山麓~かき氷&たこ焼き~ようちゃん人気上昇中

世界遺産・高野山への観光ルートにある、和歌山県かつらぎ町笠田東地蔵前150番1、柿の葉寿司&産直店舗「高野山麓かつらぎ・ファーム」前で、この夏、橋本市内で〝うまい〟と評判だった「たこ焼き店・ようちゃん」が移転オープンし、人気上昇中だ。店長の佐古洋子(さこ・ようこ)さんは「私の〝おもてなし〟は味と笑顔。高野山の参拝・観光客に褒められたいですね」とにっこり話した。

同店は1坪(3・3平方メートル)程度の広さで、今年5月上旬にオープンした。表の日除けパラソルの下には、テーブル・椅子席を設置。「氷」や「たこ焼き」の旗が風にひるがえる。

同店は、昨年7月に開店した本体の「高野山麓かつらぎ・ファーム」経営者の実弟で、橋本市東家で居酒屋「美志麻」(たこ焼き店付き)を経営する三嶋崇(みしま・たかし)さんが出店した。

店長の佐古さんは、居酒屋・料理も上手だが、たこ焼き技術もまさにベテランの域。橋本では、とくに少女たちに愛され、時には少女たちグループが自ら焼いて、一緒に味わうという、友達団欒(だんらん)風景も見られた。佐古さんは「この新店舗でも、〝ようちゃんファン〟が増えてくれて、ほんま、うれしい」と笑う。

7月19日は「高野山麓かつらぎ・ファーム」の開店1周年記念セールの初日で、「たこ焼き店・ようちゃん」でも、これに合わせて、みぞれやメロン、抹茶などの〝かき氷〟を1品200円(練乳かけ=プラス50円)で販売。たこ焼きは10個250円のところを200円に値下げした。同セールは20(日)21(月)両日も行われる。

この日、同店の周囲は、カラフルな風船で飾られ、スーパーボール・コーナーも設置。かつらぎ町のゆるキャラ「かきたん」や「なしじい」なども登場して、子供たちは食べたり、遊んだり、大はしゃぎだった。

三嶋さんは「高野山への参拝や、山麓での桃狩りなど、多くの観光バスが、この前のルートを走り、この駐車場に止まって、柿の葉寿司などの買い物を楽しんでくれます」と説明。

佐古さんは「ここは高野山への貴重な観光ルート。たこ焼き一つひとつに、心を込めて焼いています。オープンわずか2か月ですが、だんだん馴染みのお客さんが増えて来て、ほんのちょっとした会話が、とてもうれしいです」と話していた。

営業時間は「高野山麓かつらぎ・ファーム」が午前9時~午後6時。「たこ焼き店・ようちゃん」は午前9時半~午後6時半。予約・問い合わせは三嶋さん(電話0736・32・9420)。

写真(上)は人気上昇中の「たこ焼き店・ようちゃん」。写真(中)はスーパーボールを楽しむ子供たち。写真(下)はかつらぎ町のゆるキャラ「なしじい」と遊ぶ子供たち。


更新日:2014年7月20日 日曜日 00:00

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