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紫陽花色づく~中将姫の里~22日、まつり&寄席

奈良時代の女性ヒロイン〝中将姫伝説〟で知られる、和歌山県橋本市恋野の「恋し野 あじさい園」で、6月7日、紫陽花(あじさい)が色づき始めていて、間もなく見頃を迎えそう。6月22日(日)には、同園で第7回「あじさいまつり」(入場無料、雨天決行)があり、近くの恋野地区公民館では、第15回「恋し野寄席」(有料)が開かれる。今年も橋本・伊都地方はじめ、近府県から大勢の観光客や寄席ファンでにぎわいそう。
恋野地区は、中将姫が隠れ住んだと伝えられる紀ノ川南岸の丘陵地。地元の人たちが、約20年前から本田池周辺で、紫陽花約50種5000本を植栽。丹精込めて育ててきた。
今年の紫陽花は、6月初めから色づき始め、すでに青い紫陽花は、満開のものもあり、雨模様の丘陵地で、幾つもの鞠形(まりがた)に咲いている。
「あじさいまつり」は午前9時から開催。素人集団〝ちんどん笑会〟のチンドン屋さんが練り歩いた後、午前11時半から約1時間、ウインズ平阪さんの「トーク&プチLIVE」がある。

会場周辺では、恋野米や柿の葉ずし、餅、野菜、ソフトクリームの販売も行われる。問い合わせは恋野地区公民館(月曜休館)(電話0736・33・2458)。
一方、「恋し野寄席」は午後1時半開場、同2時開演。テレビでおなじみの桂雀々さんや桂優々さん、すずめ家すずめさんが話芸を披露する。この地方寄席を企画した割烹「勝一」の中西修(なかにし・おさむ)さんは「今年も紫陽花で心洗われ、落語で笑顔になってください」とPRしている。

入場料(運営協力金)は前売券2000円、当日券2500円。チケット販売は恋野地区公民館や、世話人・前田さん(電話090・1678・4734)、割烹「勝一」(電話0736・32・8717)。
写真(上、中、下)は「恋し野 あじさい園」で色づき始めた紫陽花の花。


更新日:2014年6月8日 日曜日 00:00

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