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玉川峡でアユ解禁~「やや小ぶり、でも、うまいよ」

関西の渓流釣りの本場、和歌山県橋本市、高野町、九度山町の3市町を流れる玉川峡(紀伊丹生川)で、6月1日(日)、アユ釣りが解禁され、地元はじめ近府県から訪れた太公望が〝玉川峡での初釣り〟を楽しんだ。
この日は、絶好の釣り日和で、夫婦や釣り仲間で来た太公望は、全山万緑、岩間の清流に長い竿を伸ばし、友アユを流していた。午前10時頃の釣果は1人で5匹程度で、型も12~15センチとやや小ぶりだったが、「ここのアユ、塩焼きにしたらうまいよ」と喜んでいた。

今年は、昨年9月の大水害で玉川沿いの県道が大被害を受け、今なお復旧工事中で、下市平~犬戻り間が通行止め。このため下市平橋の下流は、九度山町側から、犬戻りから上流は橋本市側から、車で向かわなければならない。
玉川漁業協同組合・総代の小林久純(こばやし・ひさよし)さん(72)は「あの台風・豪雨の影響が、いまだに尾を引いていますが、玉川峡は自然の宝庫なので、ぜひ、遊びにきてください」と話していた。

今年の遊漁料は年券9000円ブラス消費税8パーセント、日券3000円プラス同8パーセント。友アユは次の所で置いている▽塩之瀬キャンプ場(0736・54・3540)▽葵茶屋(0736・54・2152)▽小林久純さん(0736・32・8168)。
玉川峡へは南海高野線「橋本駅」から車で約30分、同「高野下駅」から徒歩約30分。問い合わせは玉川漁協組(0736・54・4640)。

写真(上、中、下)は清流・玉川峡でアユの初釣り、渓流釣りを楽しむ人たち。


更新日:2014年6月2日 月曜日 00:48

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