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〝いちご狩り〟楽し~大型連休前~九度山の観光農園
紀の川筋の山々が新芽で彩られるシーズン、和歌山県九度山町九度山433の「いちごの里 裕(ゆう)」=前悦二(まえ・えつじ)さん経営=の観光農園では、4月20日、近府県から訪れる家族連れや、若いカップルらの〝いちご狩り〟で賑わった。間もなくゴールデンウイーク(4月26日~5月6日)が始まるが、スタッフの井上洋子さんは「どうぞ電話予約をお願いします。当日でも〝空き〟があればOKです」と言っている。
「いちごの里 裕」は、紀の川南岸の平野部約2000平方メートルにビニールハウス4棟を設置し、「紅ほっぺ」と「まりひめ」の2種類を栽培。うち2棟は車椅子でも〝いちご狩り〟ができる通路を設けている。
この日、観光バスで到着した大勢の団体客が、ビニールハウス内に入り、真っ赤に実ったいちごを、次々摘み取っては口に運び、「ああ、おいしい」と、ため息をもらしていた。「いちごの里 裕」は、近畿一円から訪れる〝いちご狩り〟ファンが多いため、さらに4棟を建設中で、来春、観光農園としてオープンさせる予定。
スタッフの井上洋子さんは「いちごが実っている5月中旬頃までは〝いちご狩り〟ができます。雨でも大丈夫ですので、ぜひお越しください」と言っている。
料金は小学生以上1500円、幼稚園児1000円、3歳以下は無料。問い合わせ、予約については「いちごの里 裕」(電話0736・54・3989)へ。
写真(上)はいちご狩りを楽しむ女性たち。写真(中)は真っ赤に実ったいちご。写真(下)はいちごが実ったビニールハウス内は楽しい雰囲気でいっぱい。
更新日:2014年4月21日 月曜日 01:03