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カラフル!鯉幟の川渡し~道の駅「柿の郷…」近く

和歌山県九度山町の紀の川に注ぐ紀伊丹生川で、約100匹の鯉幟(こいのぼり)が、春風にひるがえり、今、開催中の「第7回人形めぐり」の観光客の心を潤している。
これは、九度山町商工会青年部などでつくる「九度山 I LOVE 運動推進会」の会員らが、各家庭で不要になった鯉幟を収集。その鯉幟を吊るしたロープ2本を紀伊丹生川(幅約100メートル)に渡した、いわゆる「鯉幟の川渡し」。また、この1年間に町内で生まれた赤ちゃんの名前を旗に染め抜き、川沿いに立てて祝った。
鯉幟は緋鯉(ひごい)や真鯉(まごい)など、いずれもカラフルで、春風に向かって元気よく泳いでいる。ちょうど「真田のみち」(南海高野線・九度山駅~紀ノ川・九度山橋間1キロ)周辺で、「人形めぐり」が開かれていて、訪れた観光客らは、川をまたいで泳ぐ鯉幟の壮観さに見とれていた。
すぐ近くでは、4月26日(土)に道の駅「柿の郷くどやま」が竣工・オープン。5月4(祝・土)、5(日)両日には「真田祭」があり、4日は〝真田の市〟やステージイベント、5日は名物・武者行列が繰り広げられる。
写真(上、中、下)は完成した道の駅「柿の郷くどやま」を背景に紀伊丹生川の空を泳ぐ100匹の鯉幟。


更新日:2014年4月10日 木曜日 00:18

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