ニュース & 話題

〝まっせ・はしもと〟大賑わい~〝獣電戦隊〟など多彩

和歌山県橋本市の商工・農林業の素晴らしさをアピールする秋の祭典「まっせ・はしもと」が、11月10日、和歌山県橋本市向副の紀の川グラウンドで開かれた。ステージでは〝紀の国やっちょん踊り〟などのイベントが多彩で、テント張りの各ブースには郷土の特産品などが勢ぞろい。橋本・伊都地方や近府県から訪れた家族連れや若いグループなどで賑わった。
橋本市商工会議所、高野口商工会、JA紀北かわかみ、紀州製竿組合などの各種団体でつくる実行委員会が主催。もとの商工、農林の両まつりを統合開催して8年目になる。
この日、和太鼓集団「MURASUPE」の見事なバチさばきの後、畑野富雄・実行委員長(橋本商工会議所会頭)が開会宣言、木下善之・大会長(橋本市長)が来賓挨拶して開幕した。
会場の87ブースには87団体が出展。特産物販売や農林産物品評会、かかしコンクールなどを開催。ステージでは地元出身の浦部陽介さんのミニライブや、キャラクターショー「獣電戦隊キョウリュウジャー」、「ひねキング&ひよこシスターズダンスグリーティング」など次々披露。大勢の子どもたちが、父親に肩車してもらったり、兄弟姉妹で手をつないだりして、見物した。
ホースセラピーやミニ電車の会場では、乗馬や乗車待ちの長い列ができて、楽しい雰囲気でいっぱい。時折、橋本ちんどん笑会のチンドン屋(12人)人が登場し、鉦や笛太鼓のリズムに乗って、練り歩くと、「面白い」「ユーモラス」などと、拍手が起きていた。
畑野実行委員長は「晴れたと思ったら、雨が降るなど、天候は大変でしたが、今年も〝まっせ・はしもと〟の活気と明るさは、十分示せたと思います。団体も企業も市民も、全部一緒になって、郷土を活性化させましょう」と訴えていた。
写真(上)は大勢が訪れた「まっせ・はしもと」の入り口付近。写真(中)「まっせ・はしもと」でユーモラスに練り歩くチンドン屋さん。写真(下)はキャラクターショー「獣電戦隊キョウリュウジャー」を見物する家族連れら。


更新日:2013年11月11日 月曜日 00:11

関連記事

ページの先頭に戻る

  • 標準
  • 大
  • RSS
  • サイトマップ

検索

過去の記事