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陶芸や木工芸〝紀の川手作り市〟28日開催

第10回「紀の川手作り市」が9月28日(土)、同市北馬場455の和歌山県立橋本体育館・第2駐車場で開かれる。近畿一円の陶芸家、木工芸家、吹きガラス作家らの作品を展示即売する〝手作り市〟で、主催する陶芸家・山田富美子さん(47)は「芸術の秋です。楽しいひとときを過ごしてください」と、来場を呼びかけている。
山田さんは平成16年(2004)秋、自分の勤める橋本市内のクリニック駐車場で、第1回「紀の川手作り市」を開いた。これは、職場仲間から「家族が楽しく交流できるイベントを開こうよ」という意見が出たことがきっかけ。当初は、家族が楽しめる『市(いち)』として出発したが、回を重ねるにつれて陶芸、木工芸などの〝芸術作品市〟に変化。クリニック駐車場では、第8回まで続けたものの、出展者は当初の10ブースから20ブースにまで増加。会場が狭くなったため、やむを得ず昨年から橋本体育館・第2駐車場に会場変更した。
今回は陶芸13ブース、木工芸8ブース、布雑貨5ブースのほか、吹きガラスなどを含めて、計41ブースを設営。近畿一円からプロ・アマ作家など41人が、自慢の作品を出展する予定。来場者には、カフェコーナー2店も設営して、ゆったりくつろいでもらうことにしている。
山田さんは「昨年、県立体育館の駐車場で、第9回展(33ブース)を初めて開催しましたが、あいにく大雨に見舞われ、とても大変でした。それだけに今年は、かつてない賑やかさで、楽しさいっぱいの〝紀の川手作り市〟にしたいです」と張り切っている。
小雨決行。開催時間は午前10時~午後4時。
問い合わせは山田さん(携帯電話090・3842・4392)。「体育館へのお問い合わせは、ご遠慮下さい」と言っている。
以下は出展者一覧
▽ふみ工房▽暮らしの工房ことり舎(手作り石けん・パン)▽はんこやTao(手彫りはんこ)▽いこいの部屋(布小物)▽なりゆき屋(陶芸、木工)▽NОINОIBINYA PLUS/紅屋(紅型)▽Kururi―glass(ガラス)▽sanasanana(スクラップブッキング・手づくりカード)▽With Green(ドライフラワー・カルトナージュ)▽北窯(陶芸・木工)▽上陶工房(陶芸)▽Une petite feme(木工・多肉植物)▽癒海工房(陶芸)▽虹いろ屋(草木染め)▽露風土(木工)▽陶工房 誓(陶芸)▽てんすけ(陶芸)▽Petit garage Maki(布雑貨)▽鈴木智香子(陶芸)▽虹トタイヨウ(アクセサリー・手づくり雑貨)▽apoisFactory(布小物)▽五福(木工・陶芸)▽Craf Traf(木工)▽アトリエ華(革)▽すずまめ69(刺繍小物)▽レザー工房 Lion(革)▽陶芸―KI・TО・RA―(陶芸)▽土笑い工房(陶芸)▽flower village(押し花)▽yamoto製作所(カバン)▽みよし工房(陶芸・木工)▽SHIKI(キャンドル)▽わかばや(シーサー)▽Mrs,cloud Lotta―mom(木工・アクセサリー)▽booka(木工・豆本・カード)▽アトリエ・タカ(ガラス・万華鏡)▽虹色物語(布小物・リース・刺繍雑貨・手作りカバン)▽工房 遊我(木工・型染め)▽明工房(陶芸)。
写真(上、下)はこれまで開かれた「紀の川手作り市」の展示風景。写真(中)は会場となる和歌山県立橋本体育館の第2駐車場。


更新日:2013年9月14日 土曜日 09:00

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