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花火と若者の影~橋本川の風情~通行人も見物

和歌山県橋本市のJR・南海「橋本駅」近くを流れる橋本川の親水堤(しんすいてい)で、このほど10数人の若者たちによる〝花火遊び風景〟が見られた。往来する人たちは、思わず堤防上で立ち止まり、この身近な〝花火ショー〟を見物、携帯電話カメラなどで撮影していた。
場所は、紀の川にそそぐ橋本川の古東橋すぐ南側。日時は8月22日午後8時半~9時頃。親水堤の石段の〝踊り場〟付近で、若者たちが次々と手持ち花火に点火。まぶしいばかりの彗星のような光が、人影のあいだを飛び交い、水面に照り映えていた。
橋本川の西側は同市東家、東側は同市古佐田。すぐ下流の〝松が枝橋〟を渡れば、紀伊名所図会にも描かれた旧大和・旧高野の両街道の交差地点。周辺には文化財的な商店や住宅も多い。
さすがに、若者たちは心得ていて、爆発音のする打ち上げ花火などは一切ひかえて、点火しているのはシューッという噴出音がする程度の、手持ち花火ばかり。
あたりは虫の声が聴こえるほどの静けさで、花火の光の中に若者たちの影が、何度も浮かび上がり、まさに「仲良きことは美しき哉」(武者小路実篤)の姿を見せていた。
花火して山河あるまち闇ふかし
            (水津順風)
写真はいずれも橋本川・古東橋すぐ下流の親水堤の石段で行われた若者たちの美しい花火風景。

更新日:2013年8月24日 土曜日 09:40

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