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金剛峯寺で未草30輪開花〜参拝者の心和ませる

世界遺産・高野山真言宗総本山・金剛峯寺境内の池で、睡蓮(すいれん)科の未草(ひつじぐさ)が清楚に開花し、参拝・観光客の心を和ませている。
未草は、昔の言い方で〝未の刻=午後2時〟頃に開花することから、その名がついたが、実際には午前11時~午後4時ごろに開花、後は花を閉じるという。
金剛峯寺の池は150平方メートル程の広さ。この季節、真っ白い約30輪の花(直径約5センチ)が、水面に浮かんだ葉の上で、生き生きとして開き、その周りで、カエルやトンボ、アメンボがはしゃいでいる。
参拝・観光客は、山門をくぐり、参拝を済ませると、境内隅にある池で、未草を見つけて大喜び。「さすがに弘法大師・空海の聖地。未草の花もどことなく清らか」と、思わず携帯電話のカメラに収めている。
写真(上)は金剛峯寺境内の池に咲いた幾つもの未草。写真(中)は未草のクローズアップ写真。写真(下)は、未草の池の向こうに金剛峯寺が見え


更新日:2013年8月8日 木曜日 12:43

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