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「ぼくら車に注意するよ」〜園児らお巡りさんにお礼

和歌山県警橋本署の橋本駅前交番所(山本乃弘所長)から、「くるまにちゅういしてね」と呼びかけるはがきをもらった橋本市立橋本東保育園(前谷明子園長)の園児10人は7月9日、同交番所を訪れ、「おまわりさんだいすき」などと書いたはがきを届けて、お礼を述べた。
同交番所は、子供たちが通園通学に慣れ、危険性が高まる5月下旬、管内の保育、幼稚園、小学校の子供たちに「交通事故に遭わないように」と呼びかける〝レター作戦〟を展開した。
この日、そのはがきを受け取っていた同保育園の5歳児が、前谷園長らの引率で、同交番所を訪問。応対した辻本隆巡査に各自、色鉛筆でパトカーや警察官の絵を描き、「けがしないようにわたります」「おまわりさんだいすき」などと書いたはがきを一枚一枚手渡して、「ありがとうございました」と、丁寧にお辞儀した。
これに対し、辻本巡査は、園児一人ひとりに、色鉛筆と塗り絵の冊子をプレゼントし、子供たちの頭をなでながら、「よくきてくれました。とてもうれしいです」とにっこり。
前谷園長は「心のこもったはがき一枚をいただくことで、それが尊い命を守ることにつながるのだと思います。駅前交番所の方々には、普段から子供たちを見守っていただき感謝しています」と喜んでいた。
写真(上)は辻本巡査にお礼のはがきを手渡す橋本東保育園の園児たち。写真(中)は園児たちが書いたはがきと辻本巡査から頭をなでてもらう園児たち。写真(下)は橋本駅前交番所前で辻本巡査と記念撮影する橋本東保育園の園児たち。


更新日:2013年7月9日 火曜日 14:38

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