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嵐去って〝鯉幟ファミリー〟登場~高齢者施設の空に

春の嵐が去った4月8日、和歌山県橋本・伊都地方は、雲一点ない青空がひろがり、橋本市隅田町の特別養護老人ホーム「ひかり苑・天佳苑」では、早くも色鮮やかな鯉幟(こいのぼり)を揚げて、入所している高齢者らを喜ばせた。
この鯉幟は、同施設の入所者の家族から「すでに子供たちも成長して不用になったので、施設で使ってください」と寄贈されたもので、矢車付きのポールは長さ約9メートルあり、鯉は真鯉(まごい)、緋鯉(ひごい)、子供の鯉の3匹と、綺麗な吹流し。
この日、主任介護士の坂本健さんらが、ポールを立て、鯉幟を空高く揚げると、吹流しも鯉ファミリーも、お腹いっぱいに風をはらんで、気持ちよさそうに泳ぐ。これを見上げる車イスのお年寄りらは、「元気やな」「きれいやな」と大喜びだった。
坂本さんは「きょうは1か月も早い〝五月晴れ〟で、いい風も吹いているので、揚げるのはきょうだと思いました。この鯉幟の風景は、入所者やデイサービス利用者、出入りのご家族にも楽しんでいただけると思います」と、にっこり話した。
やや高台にある同苑では今、八重桜や枝垂れ桜が満開で、名物の御衣黄(ぎょいこう=黄色い桜)も、ぼつぼつ蕾み始めていて、ここでの〝花見シーズン〟は、これからといったところ。
写真(上)は特別養護老人ホームの高空を気持ちよさそうに泳ぐ鯉幟の一家。写真(中)は寄贈された鯉幟を揚げる坂本・主任介護士ら。写真(下)は八重桜の空を泳ぐ鯉幟ファミリー。

更新日:2013年4月8日 月曜日 14:13

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