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新スタート〝1保育園2小学校〟4月に開園・開校

今年4月、橋本市立三石保育園と市立橋本小学校が新築移転、市立あやの台小学校(同市あやの台)が新設され、開園・開校する。いずれも防災や建物の老朽化、人口増などが理由で、橋本市教委では「慣れない登下校コース、とくに車に注意し、一日も早く新しい保育園、学校になじんでほしい」と言っている。
三石保育園は同市三石台3丁目に移築。敷地は約4100平方メートルで、建物は鉄骨2階建て延べ約1360平方メートル。定員は150人(0~5歳)。市設民営で社会福祉法人萬年青友の会(おもととものかい)が運営する。
山際にある旧保育園は「土砂災害の危険性がある」として、和歌山県が平成18年「わかやま土砂災害マップ」で発表。保護者からの強い要望を受け、土砂災害監視装置を設けるなどしたが、結局、100数十メートル離れた安全な場所に新築移転することになった。
橋本小学校の新校舎は、同市市脇5丁目の橋本中学校の体育館南側に新設。鉄筋コンクリート3階建て延べ4100平方メートル。〝一体型小中一貫校〟としてスタートする。同市東家の旧校舎の老朽化と児童数の減少に対応した。
あやの台小学校は、あやの台2丁目に新設。校舎は鉄筋コンクリート2階建て延べ約4000平方メートル、体育館は980平方メートルの広さ。グラウンドは約9500平方メートルで、プールもある。あやの台は住宅が急増、それに伴う児童数の急増で、これまで通学していた市立隅田小学校から分離、新設校としてスタートする。
三石保育園では3月17日(日)、橋本小学校とあやの台小学校は3月30日(土)、いずれも関係者が新しい保育園や新しい学校に集まり、竣工式を行うことになっている。
写真(上)は完成した三石保育園。写真(中)は完成した橋本小学校。写真(下)は完成したあやの台小学校。


更新日:2013年3月14日 木曜日 18:18

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