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100号「犬と女」など50点~それぞれの世界展

和歌山県橋本市妻の洋画家の面矢元子さんとその弟子たち計10人の作品を集めた「それぞれの世界 アトリエM,Art展」が、1月25日(金)、同市東家1の6の27の橋本市教育文化会館4階で始まった。27日(日)まで。入場無料。
出展者は、橋本市文化協会長も務める面矢さんと、面矢さんのアトリエで絵画を学んでいる石井利江さん、桝井啓子さん、中村昭さん、斉藤和夫さん、中屋佳子さん、徳山伴子さん、中西恵子さん、中西美佐子さん、堀川文代さんで、それぞれ1~6点、計約50点を出展している。
徳山さんは同展最大の100号作品「犬と女」(油彩)を出展。美しい金髪女性のそばで、6匹の犬がそれぞれ舌を出したり、耳を立てたり、こちらを見つめたり。愛犬と女性の心がほのぼのと伝わってくる。
水彩画では、堀川さんの作品「カサブランカ」が、花芯を中心に白い花びらの清楚な雰囲気を漂わせ、中西さんの作品「芙蓉」も、静かな部屋の中から、淡いピンクの花の命が、自然なすがたで顕われている。
それぞれの世界展は、1999年からだいたい毎年開催し、今回で13回目になる。面矢さんは、「この展覧会は、テーマを各自におまかせし、それぞれ自由自在に描いた作品を飾っています。今回は明るくのびのびと描かれた作品がおおいですね。会場を一巡すれば、きっと明るい気分になってもらえると思います」と話した。
時間は午前9時半~午後5時(最終日は午後4時)。同展代表・面矢さん(電話&ファックス0736・32・1881)。
なお、紀北文人展も同会館4階で同時開催されている。
写真(上)は開幕した「それぞれの世界」展。写真(中)は100号の大作「犬と女」と作者の徳山さん。写真(下)は「明るい作品ぞろい」と作品紹介する面矢さん。


更新日:2013年1月25日 金曜日 10:43

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