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電飾点灯☆~メリーXマス~☆家族連れら楽しむ
和歌山県橋本市三石台の橋本市紀見北地区公民館で、12月13日夜、「イルミネーション点灯式&クリスマスミニコンサート」が開かれ、地元の家族連れら約50人が2012,年歳末の夜を楽しんだ。
遠藤均館長が「この催しは今年の締めくくりです。多いに楽しんで下さい」と挨拶。玄関わきに設けた高さ約8メートル、LED電球約4000個のクリスマスツリーに点灯すると、ツリーは8本のブルーの光を放ち、その頂点で美しく大きな星が輝いた。
さっそくハンドベル演奏グループ「ミューズ」(橋本地区公民館登録)の7人が、真っ赤なサンタクロース姿で登場。「見上げてごらん夜の星を」「赤鼻のトナカイ」など4曲を演奏。子供たちが係員から配られたペットボトル製のマラカスで合奏した。
また数年前、橋本体育館で開かれたNHKのど自慢大会で見事優勝し、その後も音楽活動を展開している木上綾さんが「三日月」や「未来へ」などを歌い上げ、大きな拍手を浴びていた。
最後に同公民館運営副委員長の早瀬洋子さんが「このように公民館行事に参加していただくと、まちの活性化につながります。皆さん、来年もいい年でありますように。メリークリスマス…」と、元気よく締めくくった。
会場の隅から眺め、小声で歌声を合わせていた郷土出身のソプラノ歌手・尾上利香さんは「とても素敵な雰囲気ですね。この幸せ感がいいと思う」と喜んでいた。
写真(上)は紀見北地区公民館に点灯したイルミネーションとそのハンドベルを合奏する「ミューズ」のメンバーたち。写真(中)は「見上げてごらん夜の星を」などを歌う木上さん。写真(下)は子供たちが見とれる紀見北地区公民館のイルミネーション。