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「まっせ・はしもと」(商工農林祭)11日開催
和歌山県橋本市の商工・農林業の素晴らしさをアピールする秋の祭典「まっせ・はしもと」が11月11日(日)午前10時~午後4時、和歌山県橋本市向副の紀の川グラウンドで開かれる。
橋本市商工会議所、高野口商工会、JA紀北かわかみ、紀州製竿組合などの団体でつくる同実行委員会の主催で、委員長の畑野富雄・橋本商工会議所会頭)は、「今なお厳しい不況風が吹く中、大勢の方々に、元気な橋本の商工・農林業の姿をお見せしたい」と張り切っている。
同祭典は、旧橋本市と旧高野口町が合併したあとの平成18年(2006)、それまで商工、農林が別々に開いていた祭典を統合し、双方の連携と相乗効果を考えて開催。今年で7回目となる。
今年は、紀の川河川敷に商工関係65ブース、農林関係22ブース、フリーマーケット21ブース、特産品コーナー5ブースを設置し、それぞれ自慢の商品を出品・販売する。
当日は、午前10時から本部ステージで、和太鼓集団「ムラスベ」の和太鼓演奏でオープニング。大会長の木下善之市長、畑野・実行委員長らの挨拶の後、ひねキング&ひよこシスターズのダンスグリーティング、キャラクターショー「特命戦隊ゴーバスターズ」の披露。もちまきや紀の国やっちょん演舞、キッズビクスのダンスなどが繰り広げられ、柿や畑ごんぼ、米などの品評会もある。
各種イベント会場では、子どもたちに人気の〝ミニ電車〟や、子どもや女性らを馬に乗せ
て歩くホースセラピー、柿の皮むき&柿の種飛ばし大会、ゆで卵や野菜の配布があり、入り口では愉快な案山子(かかし)コンクールを開いて、来場者に投票してもらう。
毎年、地元をはじめ、大阪府河内長野市や奈良県五條市などからも大勢が訪れていて、畑野・実行委員長は「家族連れや職場のグループなど、どんどんつれもて来てください」とPRしている。
写真(上)は昨年の紀の国やっちょん演舞。写真(中)は「まっせ・はしもと」のPRチラシ。写真(下)は昨年のホースセラピー風景。