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「いじめ、ないように」~学文路中に人権啓発の横幕

生徒たちの間で〝いじめ〟がないように」…。和歌山県橋本市の橋本市人権推進委員会・学文路地区会(世古裕会長)と橋本市立学文路中学校・生徒会(七尾昌昭会長)は、10月31日、同中学校グラウンド西側のネットに人権啓発の横幕を掲げた。
横幕は長さ3メートル、幅60センチの2枚。その1枚は「考えよう相手の気持ち」、もう1枚は「育てよう思いやりの心」という人権標語を、白地に黒字で大書している。
この日、学文地区会と生徒会の計約15人が脚立などを使って、ネットの地上約3メートル付近に横幕を取り付けた。七尾・生徒会長(2年生)は「ぼくたちの学校では、これまでいじめはなかったし、これからもみんな仲良く、明るい学校生活を送りたいと思います」と話した。
同地区会は、人権啓発をテーマにした講演会を開催したり、春と秋には、学文路地区公民館にパンジーやサルビア、ビオラなどの花のプランター25個を置いたりして、「人権尊重」をアピール。また、学文路小、中学校と清水小学校の校門では、鉛筆やグッズを配るなどして、「思いやりの心」の大切さを訴えている。
写真(上)は橋本市立学文路中学校のネットに人権啓発の横幕を取り付ける同校生徒会や学文路地区会の人たち。写真(中)は掲示前に2枚の人権啓発・横幕を披露する地区会会員たち。学文路中学校のネットに掲示された人権啓発・横幕。


更新日:2012年10月31日 水曜日 19:55

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