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山道登り、玉川峡歩き、温浴…ハイカーら秋満喫

世界遺産・高野山(和歌山県高野町)への昔の参詣道〝黒河道(くろこみち)〟を歩き〝名湯の宿〟に泊まる「1泊2日黒河道ハイキング&やどり温泉いやしの旅」が、10月上旬の2日間、同市内や大阪府内から男女12人が参加して行われた。
橋本市観光協会が主催。初日は午前9時、JR・南海橋本駅前に集合。登山インストラクターの加藤芳樹さん、ガイド役の石川純二さん、観光協会職員の森口宗弘さんとともに、簡単な準備体操をしたあと出発。黒河道入り口にある定福寺で安全祈願をした後、国城山中腹まで登り、明神ケ田和で昼食。今度は山を下り、玉川峡沿いに「やどり温泉」まで計約14キロを歩いた。
途中、加藤さんが高野山系の雪池山、楊柳山などを説明。石川さんがツリガネニンジンやゲンノショウコなどの植物、コシアブラやタラなど樹木の名前や特徴をわかりやすく話した。玉川峡では、室町時代の古文書に記された「玉川四十八石」の名石のうち、ハイキングコースから見えた筋石(すじいし=斜めの筋が入っている)、座石(ざいし=上部が平たくなっている)を解説した。午後3時すぎに温泉宿泊施設「やどり温泉」に到着。各自入浴、周辺散策、夕食を楽しんだ。
翌日は午前8時半に出発。地元出身でガイド役の玉川漁業協同組合長・上西進さんが、近場の〝八坂神社〟や〝五光の滝〟を案内。八坂神社では「今、ここは6軒の集落ですが、昔は30軒の集落でした。地名の宿(やどり)は、戦国時代は矢取と書き、弓矢を作ったり、矢の先に塗るトリカブト栽培をしたりしていました」と説明。
五光の滝では「ここは昔、高野山の修行僧や役行者(えんのぎょうじゃ)の行場で、午後2時半~3時頃、木漏れ日が差すと、五光に輝くことから、その名がつきました」と語ると、参加者らは水しぶきを上げながら落ちる滝を見上げていた。
観光協会では「今月20(土)、21(日)も同じコースを歩くので、ぜひ参加を」と言っている。
参加費は1人8000円(夕食+宿泊+2日目昼食代を含む)。参加定員は20人(18歳以上)。持ち物は初日の昼食と飲み物。帽子、ハイキング゜シューズ、タオル、宿泊に必要な物。小雨決行。スタッフや講師は同温泉に宿泊しない。
問い合わせは橋本市観光協会「はしもと広域観光案内所」(電話・ファックス0736・33・3552)=午前9時~午後5時。水曜定休。
写真(上)は高野山の修行僧や役行者が修行した「五光の滝」付近を歩く参加者ら。写真(中)は玉川峡を歩く加藤さんや参加者ら。写真(下)は一行が宿泊した「やどり温泉いやしの湯」=いずれも橋本市観光協会の森口宗弘さん撮影。


更新日:2012年10月10日 水曜日 16:43

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