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高野山・参詣道~玉川峡の温泉宿の旅を初企画

世界遺産・高野山(和歌山県高野町)への参詣道〝黒河道(くろこみち)〟を歩き〝名湯の宿〟に泊まる「1泊2日黒河道ハイキング&やどり温泉いやしの旅」が、今年10月、2回にわたり、同県橋本市の橋本市観光協会主催で行われる。同市北宿の玉川峡に今年3月、温泉宿泊施設「やどり温泉いやしの湯」がオープンし、玉川漁業協同組合長の上西進さんが、周辺の山々を踏破して、ハイキング・5コースのマップを作成。黒河道は高野山に通じる〝高野七口〟の1つで、上西さんは「ぜひ、歴史的な参詣道を歩き、自然の素晴らしさを感じてほしい」と、参加を呼びかけている。・
実施日程は、10月6(土)、7(日)両日と、10月20(土)、21(日)両日の2回。両日とも、初日は午前8時半~同9時、JR・南海橋本駅の駅前広場で受け付け(参加費を集め、宿へ運ぶ荷物を預かる)。午前9時に出発し、橋本橋南詰め~定福寺~明神ケ田和~青淵~やどり温泉の約14キロの〝健脚コース〟。正午に各自昼食。午後4時半に「やどり温泉いやしの湯」到着。夕食・宿泊。
2日目は午前8時に同温泉を出発。周辺のハイキングコースを歩き、午前10時に帰着。希望者は入浴。橋本駅か高野山・奥の院へ車で送ってもらう。
両日とも初日は登山インストラクターの加藤芳樹さんが「登山の心得教室」の講師を務め、上西さんは2日間にわたり、講師・ガイド役を務める。
参加費は1人8000円(夕食+宿泊+2日目昼食代を含む)で、参加定員は第1回目、第2回目とも各20人(18歳以上)。持ち物は初日の昼食と飲み物。帽子、ハイキング゜シューズ、タオル、宿泊に必要な物。小雨決行。スタッフや講師は同温泉に宿泊しない。
申し込みは、第1回目は9月25日、第2回目は10月5日に締め切られる。
申し込みは官製はがきやファックスで、希望日程、住所、氏名、年齢、性別、連絡先(携帯可)、解散後の送り先(橋本駅か高野山・奥の院)を明記し、〒6480065、橋本市古佐田2-2-3、はしもと広域観光案内所(電話・ファックス0736・33・3552)=午前9時~午後5時。水曜定休。
上西さんは「玉川峡のアユやアマゴ、玉川峡四十八石、玉川峡の動植物など、出来る限り自然の素晴らしさについて、説明したい」と言っている。
写真(上)は当日、案内役を務める上西さん。写真(中)は「やどり温泉いやしの湯」。写真(下)は清流・玉川峡。


更新日:2012年9月16日 日曜日 19:12

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