ニュース & 話題

「ありがとう紀の川祭」最終記念の風鈴など発売

和歌山県橋本市の夏の風物詩「紀の川祭」と「紀の川カッパまつり」が、今夏で最終年を迎えるため、橋本市観光協会は、両祭りの〝開催最終年記念〟として「風鈴」と「木綿ふきん」を制作、7月13日から販売を始めた。
「紀の川祭」は、第2次世界大戦後、郷土の経済復興を目指して、盛大に花火を打ち上げ、灯籠を流しで先祖供養してきた。同祭は今年62回目、「紀の川カッパまつり」は15回目を数える。
これまでの形態での両祭は、今夏で最後となり、来夏からは両祭を一本化。新しい祭りとして開催することになっている。
記念制作された風鈴は、有名な「南部(なんぶ)風鈴」(岩手県奥州市の南部鉄)で、その下にぶら下がる短冊は特殊加工した高野杉製。短冊は「ありがとう 紀の川祭」(書家・大上継代さん書)と、「紀の川 カッパまつり」(統一ロゴ)の2種類がある。また、木綿ふきんは、南瓜の絵などをカラープリントした「やさいプリント木綿ふきん」(縦51センチ、横37センチ)で、市内の地場産品。
風鈴「ありがとう 紀の川祭」は200個、風鈴「紀の川カッパまつり」は150個を、いずれも1個800円(税込み)で、限定販売。
「やさいプリント木綿ふきん3枚組みセット」は、300セットを限定販売。1セット630円(税込み)で購入すると、1セットにつき、タオル地オリジナルハンカチ(応其上人イラスト入り)1枚がプレゼントされる。
販売場所は橋本市観光協会事務局(橋本市商工観光課)か、JR南海「橋本駅」前のはしもと広域観光案内所。問い合わせは同事務局(電話0736・33・1111)。
写真(上)は橋本市商工観光課カウンターに置かれている「紀の川祭」最終年記念の風鈴やふきんセット。写真(中)は見事な南部風鈴。写真(下)は地場産品の「やさいプリント木綿ふきん」。


更新日:2012年7月14日 土曜日 02:19

関連記事

ページの先頭に戻る

  • 標準
  • 大
  • RSS
  • サイトマップ

検索

過去の記事