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台風4号「紀ノ川など大丈夫」橋本警戒態勢解く
台風4号の接近で大雨洪水暴風警報が出された和歌山県橋本市は、6月19日午後5時、警戒2号態勢(森川嘉久・総務部長以下約30人)をとり、警戒にあたったが、同日午後6時45分に警報が解除されたため午後7時5分、警戒態勢も解除した。
同市職員は、紀ノ川上流の大滝ダム(奈良県)からの放流量と水位の変化を監視するとともに、地域防災無線やメール「防災はしもと」などで、市民に警戒をよびかけた。結局、台風4号は紀伊半島南部を通過、気象庁も警報解除したため、同市は河川の状態を点検したうえで、2号態勢を解いた。
写真(上)は南海高野線の紀ノ川鉄橋付近の状況。写真(中)は産直市場「やっちょん広場」周辺の状況。写真(下)は紀ノ川の橋本高野橋周辺の状況=いずれも6月19日午後6時半ごろ。普段より少し水量が多い程度。
更新日:2012年6月19日 火曜日 20:12