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ロビー全体がギャラリーに変身…恋野地区公民館

若い芸術家たちの作品発表の場を…と、和歌山県橋本市恋野564の1の市立恋野地区公民館(前川真弘館長)は今年、ロビー全体を「公民館ギャラリー」として無料開放。すでに3人の写真展を開き、訪れる市民から「楽しい」と好評を博している。
同公民間は鉄筋平屋建てで、ロビーの広さは約50平方メートル。中央に8人が囲めるテーブル、隅には市役所の動画情報が流れるモニターテレビなどを常備。西の窓側(幅約10メートル)に、白い展示パネルを設置。ここに作品を掲示できるようにしている。
前川館長は「市民に役立つロビーの活用は」と考えたすえ、「公民館ギャラリー」を思いつき、ロビーにおいてあった応接セットなどを、隣の図書室に配置換え。
4月14日から陶芸家の平林裕次さんの「地球最後の秘境 ギアナ高地の旅」のタイトルで写真展を開催。世界最大の落差(979メートル)を誇るエンジェルフォールなど大自然の作品12枚を掲げた。
5月9日からは、前川館長の知人による「世界遺産 高野山への道 町石道を訪ねて」のタイトルで、知人が所蔵していた写真9枚を展示。「救われて今は悟りの曼珠沙華」の俳句入りの〝五輪塔と曼珠沙華〟の写真、「踏みしめてひたすら祈る参詣道心をみがく金剛の杖」という短歌入りの〝五輪塔とお遍路〟の写真などを飾った。
6月9日~同23日は、花谷浩司さんの写真展「モノクロの世界」を開催中。お婆さんのやさしくも恥ずかしそうな「微笑」、女の子の見ている前で、男の子が精一杯とびあがる「縄跳び」など、いずれもコントラストを生かした10枚を展示。この写真展は、将来、2回、3回…と続く予定という。
同公民館では、休館日の月曜を除いて、連日、料理講習会など様々な催しが繰り広げられ、入館者の出入りが絶えない。前川館長は「作品発表の場にふさわしいと思うので、写真、陶芸、絵画、版画など、各分野で頑張っている若い人たちに、活用してもらえれば」と言っている。
問い合わせは前川館長=同公民館(電話0736・33・2458)へ。
写真(上)は橋本市立恋野地区公民館ロビーに開設された「公民館ギャラリー」。写真(中)は開催中の花谷さんの写真展「モノクロの世界」。写真(下)は恋野地区公民館。


更新日:2012年6月19日 火曜日 10:12

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