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落語で笑い紫陽花で心癒し…24日(日)楽しく

伊都・橋本地方を「楽しい笑いのまちに」と、和歌山県橋本市隅田町中島の割烹「勝一」亭主・中西修さん(69)が企画した地方寄席のひとつ、「恋し野寄席 桂雀々落語を聴く会」が今年も6月24日(日)、同市恋野5の64の1の橋本市恋野地区公民館で開かれる。当日は地元の〝あじさいの里〟(50種3500本)で、名物「あじさいまつり」もあり、中西さんは「ぜひ、落語で笑い、紫陽花(あじさい)で心を癒してください」と、来場を呼びかけている。
当日は午後1時半に開場、同2時に開演。テレビでおなじみの雀々さんをはじめ、桂そうばさん、すずめ家すずめさんが話芸を披露。出しものは、当日決まることになっている。「恋し野寄席」の木戸銭は前売り2000円、当日2500円。あじさいまつり」は同日午前9時から、あじさいの里の〝あじさい園〟で開催。〝中将姫米〟といわれる恋野米や、ソフトクリームなどの店が立つ。入園無料。
中西さんは、昭和61年(1996)から、人間国宝・桂米朝さんをはじめ、桂一門の落語家に頼んで地方寄席を開催。「恋し野寄席」は、中西さんが恋野地区公民館で〝親父の料理教室〟を開いている関係で、平成14年(2002)から始めた。桂雀々さんは、初回から毎回登場し、将来、有望な若手落語家が、修業の意味も込めて出演している。
問い合わせ、チケット販売は恋野地区公民館(電話0736・33・2458)、割烹「勝一」(電話0736・32・8717)。
写真(上)は「恋し野寄席」をPRする中西さん。写真(中)は「恋し野寄席」のチラシ。写真(下)は恋野地区公民館。


更新日:2012年6月17日 日曜日 09:30

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