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「HERA‐1グランプリ」へら竿の里で3日開催
日本一のヘラブナ竿の産地、和歌山県橋本市清水の隠谷池(かくれだにいけ)で6月3日(日)、「HERA‐1グランプリ」(全国ヘラブナ釣り選手権決勝大会)が開かれる。昨年は東日本大震災により〝被災地復興支援大会〟に切り替えたため、今回は2年ぶり10回目の大会となる。
橋本商工会議所、橋本市観光協会、紀州製竿(せいかん)組合、紀州へら鮒(ぶな)の里研究会などでつくる同大会実行委員会が主催。和歌山県、橋本市、橋本市教育委員会が後援する。
決勝大会には、韓国からの招待選手7人を含め、東日本、西日本、中部、和歌山県の各予選を勝ち抜いた計約140人(男女)が参加。午前6時45分から開会式を行い、同7時30分から競技を開始。競技は全参加者が釣果総重量で順位を競う。
決勝大会会場の隠谷池には、毎年、大勢の応援・見物客が訪れおり、今年も山間の隠谷池の堤は、ヘラブナ釣りファンでにぎわいそう。
なお、2日(土)は午前7時~午後2時、隠谷池で決勝戦参加者や一般来客を対象にした「無料試釣会」が開かれる。隠谷池の駐車場が満車の場合は、地元の清水小学校からスタッフが送迎する。
同日午後5~7時、橋本市市脇の橋本商工会館8階大ホールで、決勝参加者やその友人、竿師、行政、議員らの「交流会」(事前予約制)が行われる。
写真(上)は「歓迎」や「HERA1-グランプリ」の旗が立ち並ぶ紀ノ川・橋本高野橋。写真(中)は全国ヘラブナ釣り選手権大会を待つ隠谷池。写真(下)は昨年、隠谷池で開かれたヘラブナ釣りチャリティー大会。
更新日:2012年6月1日 金曜日 21:13