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〝緑の桜〟祭典は中止…雨天濃厚~ただ桜は満開

「緑の桜」(御衣黄=ぎょいこう)が咲く和歌山県橋本市城山台2丁目の城山台中央公園&グラウンドで4月21日(土)に開く予定だった「みどりのさくらまつり」について、主催者の紀見地区公民館(若尾成俊館長)は4月19日(木)、気象予報により「当日は雨天にほぼ間違いない」と判断し、当日を待たず「みどりのさくらまつりを中止する」と発表した。
このため、大道芸を披露したり、ミニ・電車を走らせたりするイベントはなくなり、たこ焼きなどの模擬店も設営されないことになったが、名物の「緑の桜」や周辺の八重桜などは、いずれも満開で、〝雨の御衣黄見物〟は味わえそう。
同公民間は、まつり当日、あわただしく中止決定するよりも、市民に迷惑のないよう、極力早く気象状態を考え、中止決定を判断した。「みどりのさくらまつり」の中止は、東日本大震災に見舞われた昨年に次いで2回目となる。問い合わせは紀見地区公民館(0736・33・2302)へ。
写真(上)は満開の〝緑の桜〟。写真(中)は八重桜などの中で満開を迎えた〝緑の桜〟。写真(下)は〝緑の桜〟は色とりどりの桜の中で優雅に咲いている。


更新日:2012年4月19日 木曜日 18:23

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