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歌や合奏にこころ込め…6年生を送る会~橋本小

卒業式を控えた和歌山県橋本市東家の市立橋本小学校で、3月8日、登下校時の〝見守り隊〟などで世話になった地元の人たちを招待して、「6年生(67人)を送る会・交流会」が開かれた。南知孝校長は「地元の人たちに感謝し、中学校でも頑張ってほしい」と激励した。
この日、同校体育館に全校生が集合。橋本市青少年育成会議の委員や古佐田老人クラブ会員、保護者らが出席。
午前は〝5年生より愛を込めて〟と題して、「歩いていこう」を合唱したのをはじめ、1年生は歌と手話で「ビリーブ」、2年生は鍵盤ハーモニカで「こぐまの二月」、3年生はリコーダーで「山のポルカ」を演奏するなど、全員、心のこもった歌や楽器演奏を披露した。
また、教職員もミュージックベルを使い「卒業写真」を演奏。南校長と6年生担当の教諭らは「橋本小学校校歌」を合唱した。
午後は1~3年生の6教室で「給食交流」が行われ、児童と同育成会議、同老人クラブの人たちが会食。児童らは登下校時の〝地域の見守り〟や〝昔遊びの指導〟などで顔見知りの人たちと、楽しいひとときを過ごした。
同育成会議の武田良祠会長は、6年生を送る会で「私たちは皆さんを交通事故や犯罪に巻き込まれないよう、見守っていますが、一番大切なことは、皆さんが自分で注意することです。6年生は中学校で頑張ってください」と強調した。
写真(上)は鍵盤ハーモニカを合奏する橋本小の児童たち。写真(中)は児童らを激励する武田青少年健全育成会議会長。写真(下)はミュージックベル演奏を児童らに披露する橋本小教職員。


更新日:2012年3月8日 木曜日 22:15

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