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辰年に誓う(6)西部地区公民館・岩峪館長

橋本市立西部地区公民館(〒648・0084 和歌山県橋本市柏原355=電話0736・33・2656)。1995年(平成7)6月に改築開館。館長=岩峪喜美枝さん(62)
記者「橋本の8つの地区公民館のうち、女性館長は橋本地区と西部地区です。男性にはない女性の心で、ご活躍のことと思います。当館の最大の催しは何でしょうか」
岩峪館長「やはり11月に開く〝ふれあって!せいぶ〟です。毎年1回開催し、昨年で17回になりました。しかも参加者数は1000人を超えます」
記者「すごい祭典ですね」
岩峪館長「そうです。会場は西部中学校のグラウンド、体育館、教室で、地元の紀北工業高校の吹奏楽部の演奏をはじめ、小学生らが楽器演奏や歌、和太鼓、ダンスなどを披露します。一方、一般約180人、保育園児や小中学生約400人が、この日を目指して制作した絵画、書、工芸、生花などの作品を展示します。もちろんフリーマーケットや模擬店も出ますから、一大祭典として盛り上がりますね」
記者「準備は大変でしょう」
岩峪館長「ええ。実行委員会は消防団や人権啓発推進委員会、婦人会や老人会など、各種団体で作っています。いい大会にしたいと、2か月前から議論を重ね、連携をとりながら本番に臨みます」
記者「どういうところに祭典の意義を感じられますか」
岩峪館長「今の時代、核家族になっていますから、こどもと高齢者の交流は希薄になっていますので、この日の交流は貴重ですね。それに各種団体の方々の、横のつながりも深まるので、将来もずっと続けるべき行事だと思っています」
記者「なるほど」
岩峪館長「このほか、月単位の催しは多彩ですが、そのうち特徴的なのを挙げますと〝テクテク散歩会〟です。参加者は50歳代~70歳代の約20人。毎年1月に市内はじめ県内外を問わず、1年間の各月の散歩コースを検討、決定します。講師の先生方にそれぞれ歴史の話を教えてもらいながら、どんどん歩きますから、健康な体づくりができます。参加者はこの散歩会を楽しみに待っています」
記者「楽しいことがあると、日々、がんばれます」
岩峪館長「1994年にできた〝どんぐりくらぶ〟は、毎週1回開く親子サークルですが、最初に〝はじめましての会〟を開いて自己紹介します。その後、ミニ電車を走らせて親子で乗ったり、短冊に願い事を書いて〝七夕飾り〟を作ったり。楽しく過ごします」
記者「充実していますね」
岩峪館長「50歳代~70歳代の約20人が参加する〝グルメ倶楽部〟も面白いです。目的は免疫力を高め、病気にかかりにくい体づくりで、メニューは、鶏胸肉のソティークリームソースかけ、野菜サラダ梅ヨーグルトドレッシングと言った具合。男性は奥さんや、お孫さんに作ってあげて、奥さんは〝外出ができるわ〟と大喜び。家族みんなで食卓を囲む機会が増えるので、〝食〟はやはり大切です」
記者「なるほど、いいクラブです」
岩峪館長「当館前の道路は、西部小学校の通学路なので、大勢の子どもたちが下校の途中、当館の図書館に立ち寄ります。読書だけでなく、宿題をしたり、パソコンで遊んだり。〝どんぐりくらぶ〟の人たちも、壁に色紙で飾りつけをしてくれます。これも、当館の特徴といえるかも知れません」
記者「そうですね。ありがとうございました」
写真(上)は西部地区公民館の催しの一コマ(下)は西部地区公民館

更新日:2012年1月10日 火曜日 21:21

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