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今はもう秋~ハナミズキ紅葉…橋本川と高野街道
今春、白と紅色の花を咲かせていたハナミズキ(花水木)が、今は、しっとりとした紅葉にかわり、真っ赤な実をつけて、往来する市民に季節の移り変わりを感じさせている。ここは、和歌山県橋本市のJR南海橋本駅近く。橋本川堤防と旧高野街道沿いの歩道。
ハナミズキは約16年前、JR和歌山線の鉄橋架け替えや、川の拡幅・改修、高野街道の拡幅工事が行われた際、約20本が等間隔で植栽された。ささやかだが、今では高さ約2、3メートルの〝ハナミズキ並木〟となっている。
半月ほど前から、紅葉しはじめ、今が、ちょうど見ごろ。宝石のような実が、真っ赤に光っている。今春見たハナミズキと、今秋見るハナミズキ…。夏をひかえた春と、冬をひかえた秋…。その趣きの違いが感じられ、通勤通学客らが、ちらりと見上げては、通り過ぎている。
更新日:2011年10月24日 月曜日 07:19