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橋本駅発〝手作り時刻表〟掲示~図書館に森本さん

    ゆかいな図書館に手作り時刻表を掲示する鉄道愛好家・森本さん
    ゆかいな図書館に手作り時刻表を掲示する鉄道愛好家・森本さん
    ゆかいな図書館に手作り時刻表を掲示する鉄道愛好家・森本さん
    鉄道愛好家・森本さん手作りのJR和歌山線・橋本駅の発車時刻表
    JR橋本駅の「ゆかいな図書館」
    JR橋本駅の「ゆかいな図書館」

和歌山県橋本市隅田町河瀬、社会保険労務士・森本宏さん(74)は、10月17日、和歌山県橋本市古佐田のJR橋本駅にある「ゆかいな図書館」に、「JR和歌山線を活性化させましょう」と印字した手作りの「JR橋本駅発車時刻表」を掲示した。森本さんは「黒潮国体の際、天皇陛下のお召し列車が走るなど、由緒ある和歌山線の活性化を願うとともに、乗降客が電車に乗り遅れないように、時刻表を作成しました」と言っている。
同図書館は、誰でも図書の持ち帰りが自由なため、電車の待合時間だけでなく、電車内での読書にも利用され、好評を博している。ところが、今春、同駅のバリアフリー化工事が完成オープンした後、「ゆかいな図書館」は、改札口の内側から改札口の外側へ〝新装移転〟したため、電車に乗り遅れる乗降客が目立ってきた。
その理由は「和歌山線」の時刻表があるものの、「橋本駅」の発車時刻表がないことや、改札口の外側なのに、アナウンス設備がないため、電車の発着がわからないためであることがわかった。そこで図書館の世話人・阪口繁昭さん(83)から、橋本駅発の時刻表作成依頼があり、とくに和歌山線への思い入れが深い森本さんが、快く引き受けたという。
時刻表はA3判で、右上に〝万葉まほろば電車〟の写真、左下に〝和歌山線全線電化祝賀電車〟の写真で飾っている。阪口さんは、全国から図書を寄贈してくれた人たちに対し、はがきの礼状を出す際、「ぜひ和歌山線を利用し、活性化に協力を…」とする文を添えている。
一方、JR和歌山線活性化検討委員会(会長=中村慎司・紀ノ川市長)は、同図書館世話人の活躍を認定し、10万円の助成金を交付することを決定。橋本駅は乗降客が電車に乗り遅れないように、近く「ゆかいな図書館」に、電車の発着を知らせるアナウンス設備(総工費約23万円)を設けることにしており、同世話人はそこに助成金全額を充てることにしている。
森本さんは「かつてはお召し列車や、東京直通の寝台列車も走り、名古屋、京都、奈良と南紀を結ぶ急行、準急列車の疾駆した和歌山線です。この由緒ある和歌山線の活性化に向けて、1人でも多くの方々に利用してほしいです」と訴えている。


更新日:2011年10月17日 月曜日 21:15

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