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ミュージカル「真田幸村」公演~無料、締切り迫る
戦国武将・真田幸村の武勇や生きざまを描いたOSK日本歌劇団のミュージカル「真田幸村~夢燃ゆる~」が、11月19日(土)、真田幸村ゆかりの和歌山県九度山町入郷637の6、九度山文化スポーツセンターで、上演される。
真田幸村は1600年の関が原の戦いで、父・昌幸とともに豊臣秀吉方について戦ったが、〝軍配〟は徳川家康方にあがり敗退。大阪冬の陣に出陣するまでの14年間、九度山町で閑居している。
ミュージカルは1615年の大阪夏の陣で討ち死にするまでの、幸村の勇猛ぶりや、生きざまの素晴らしさを描いた約1時間のストーリー。OSKトップスター・桜花昇ぼるが幸村を演じ、六文銭の旗をバックに、きらびやかな衣装で、その熱い心を歌い上げる。
九度山町教育委員会の話では、この上演は、今春、完成オープンした同文化スポーツセンターの〝こけら落とし〟として、5月の〝真田まつり〟にあわせて行う予定だったが、東日本大震災が起きたため、〝真田まつり〟とともに自粛、中止していた。
公演は▽昼の部=午後3時から(開場は同2時)▽夜の部=午後6時から(開場は同5時)の2部制で行われる。入場は無料だが、所定事項を往復はがきに書き、10月20日必着で、事前申し込みが必要。問い合わせは、九度山町教育委員会ミュージカル「真田幸村」公演係(0736・54・2019)。
更新日:2011年10月16日 日曜日 07:11