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新聞紙で〝オマル〟作り学ぶ~震災対策に高齢者ら

    岩戸所長から新聞紙で〝オマル〟作りを学ぶ高齢者ら
    岩戸所長から新聞紙で〝オマル〟作りを学ぶ高齢者ら
    岩戸所長から新聞紙で〝オマル〟作りを学ぶ高齢者ら
    高齢者に新聞紙で〝オマル〟の作り方を教える岩戸所長
    きれいで丈夫に出来上がった新聞紙の〝オマル〟
    きれいで丈夫に出来上がった新聞紙の〝オマル〟

大地震の後、被災者が〝トイレ〟に困ることが多いと言われることから、和歌山県警橋本署・駅前交番の岩戸誠也所長(警部補=56)は、同県橋本市教育文化会館で開かれた高齢者の勉強サークル「福寿教室」で、新聞紙を使った〝オマル(便器)の作り方〟を指導した。
岩戸所長は、東日本大震災の被災者が、断水などでトイレが使えなくなり、新聞紙で〝オマル〟を作って活用したことを、インターネットで知った。たまたま、岩戸所長も普段から自宅で、新聞の折込広告を使って、同じ形の〝ゴミ入れ〟を作っていたので、この日の「交通安全指導」の後、〝オマル〟の作り方を教えた。
岩戸所長は、集まった60~80歳代の15人に新聞紙を配布。「まず、このように2つに折って、さらにもう一度…」と、わかりやすく折り方を紹介。お年寄りらは、それを見習いながら、約10分がかりで折り上げた。
新聞紙の〝オマル〟は、かなり丈夫そうで、約30センチ角、深さ約10センチの大きさ。作り方に慣れると、完成まで1分もかからいという。
岩戸所長は「平素は折り込み広告で、小さなものを作り、ちょっとした〝ゴミ入れ〟にすると便利です。万が一、大震災に遭い、トイレが使えなくなったら、新聞紙で作った〝オマル〟を便器に置いて、使うといいですよ」と説明した。
福寿教室の松原規代会長は「うまくできました。忘れないように、家でも小さな〝ゴミ入れ〟を作りますよ」と、にっこり。岩戸所長は「私は、妻から教わりました。最近は口コミで世の中に広まり、かなりの人たちが〝ゴミ入れ〟に活用しているようです」と話した。


更新日:2011年9月18日 日曜日 08:41

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