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雨乞い「傘鉾」神事厳かに~九度山・古沢厳島神社

    静に進む傘鉾の行列(古沢厳島神社で)
    静に進む傘鉾の行列(古沢厳島神社で)
    静に進む傘鉾の行列(古沢厳島神社で)
    笛太鼓で雨乞いの歌を奏上すね若衆ら
    本殿前に並び雨乞いの歌を奏上する傘鉾の一行
    本殿前に並び雨乞いの歌を奏上する傘鉾の一行

雨乞いと五穀豊穣を祈る「傘鉾(かさほこ)」神事が、8月16日、和歌山県九度山町上古沢の古沢厳島(こさわいつくしま)神社で営まれた。
先ず、同町上古沢、中古沢、下古沢、笠木の4地区から総勢33人の若衆が勢ぞろい。近くのお旅所でお神酒を酌み交わした。
この後、若衆3人は、傘の周囲を布幕で囲い、秋の七草で飾った傘鉾(直径約2メートル)3本の中に入り、長さ1・5メートルの柄を持って後進。衣紋とすててこ姿、素足の30人を従えて、神社境内まで約100メートル練り歩いた。
行列は境内で2度止まり、笛太鼓の音に合わせて「ありがたや神の威徳に雨降りて…」と雨乞い神事の歌をうたった。本殿前では、傘鉾3本が横一列に並び、後ろの若衆たちが、やはり笛太鼓で歌を奏上した。
同神社は、境内に県指定文化財の大銀杏(いちょう)が聳え立つなど、山間部の静かなたたずまいを見せ、傘鉾神事は素朴に厳かに行われた。10人前後のアマチュアカメラマンが、懸命にその光景を追っていた。

更新日:2011年8月16日 火曜日 16:02

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