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園児らジャンボ数珠送り~地蔵盆で健康祈る

    数珠を頭上に上げて健康を祈る園児たち
    数珠を頭上に上げて健康を祈る園児たち
    数珠を頭上に上げて健康を祈る園児たち
    先生と一緒に数珠送りを楽しむ園児たち
    お年寄りが見守る中、園児らが輪になって数珠送り
    お年寄りが見守る中、園児らが輪になって数珠送り

ジャンボな数珠を使って子どもたちの健康を祈る「地蔵盆・数珠送りの行事」が、7月25日、和歌山県橋本市のJR南海橋本駅前にある古佐田区民会館で開かれた。
地元の老人クラブ「ニコニコ会」(池永恵司会長)が主催。橋本保育園、橋本東保育園の5歳児計約30人と、橋本市老人クラブ連合会長の辻田育文さんらを来賓に、地元のお年寄り約40人が参加した。
数珠は直径約2センチの玉を600個つないだ約30メートルの長さで、そのうちの1か所に、直径7センチの大きな玉と房が付いている。
子どもたちは、数珠の周りに輪になって座り、真ん中で高津きくのさん(93)が「おん かかかび さんまえい そわか」と、呪文をとなえながら叩く鉦(かね)の音に合わせて、数珠を右回りに回し、房付きの大きな数珠が来ると、数珠を頭にかざして、笑顔をいっぱい見せていた。この後、人形劇なども披露され、夏のひとときを楽しく過ごした。
ニコニコ会によると、この数珠送りの行事は、昔から地蔵盆の前後に行われ、1960年代に核家族化などに伴い、途絶えていた。2005年に同会が「郷土の文化を守り、子ども中心に交流を深めよう」と、地元の応其寺が保管していた数珠を使って復活。毎年、開催しているという。
数珠送りの復活に働いた山本みやさん(58)は、「小学校1年の地蔵盆のとき、数珠送りに参加したのを覚えています。夜など外に出ることのない時代に、みんなと会えて、それにお菓子がもらえるのが、とてもうれしくて…。この数珠はそのときの数珠なんですよ」と、懐かしそうに話した。

更新日:2011年7月25日 月曜日 10:45

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