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古代の「勾玉」作りに挑戦~夏休み児童ら100人

    勾玉ネックレスを手に大喜びの子どもたち
    勾玉ネックレスを手に大喜びの子どもたち
    勾玉ネックレスを手に大喜びの子どもたち
    勾玉作りに挑戦する子どもたち
    展示されている勾玉ネックレスや麻紐ブレスレット
    展示されている勾玉ネックレスや麻紐ブレスレット

日本の古代人の宝物とされた勾玉(まがたま)作りの体験教室が、7月21~24日、和歌山県橋本市野の「橋本市あさもよし館」(阪辻博文館長)で開かれ、夏休み中の小学生ら計約100人が挑戦した。
学芸員の大岡康文さんと、職員の奥裕香子さんが指導。先ず、子どもたちは、小さく切って穴をあけた青田石(せいでんせき)、または蝋石(ろうせき)と、赤、紺、ピンク、水色の、いずれかの紐(ひも)が入った袋(1袋300円)を選んだ。
奥さんから「勾玉は縄文時代から古墳時代のお守りです。当時の人たちは熊や鹿、猪をとって、食料にしていましたが、たとえば熊の力を自分の力としようと、熊の牙で勾玉を作り、お守りとして身につけました。きょうは、古代人の思いを感じてください」と説明を聞いた後、勾玉作りを開始。
子どもたちは、コンクリートブロックで、青田石や蝋石をこすって形を作り、さらにタライの水につけて、細かいサンドペーパーで整えたうえ、新聞紙でつるつるに磨き上げ、紐を通して、「勾玉のネックレス」を完成させた。
子どもたちは、さっそく首にかけ、「いい感じ」「私の宝物」と大喜び。子どもたちは、「勾玉」を夏休みの宿題・工作にしたり、自由研究で、勾玉の作り方や歴史を書いたり。また、オリジナルなお守りとして、大切に持っているという。
奥さんの話では、同館がオープンした2006年から毎年夏に「勾玉作り体験教室」を開講し、今年で6回目。また、8月3~5日(午前の部=9時~12時、午後の部=1時半~4時半)には「麻紐(あさひも)ブレスレット作り体験教室」を開くことになっている。
同館には、職員が制作した勾玉ネックレスや麻紐ブレスレット、麻紐コースターを展示するとともに、それぞれの材料や作り方の用紙を入れたセット(いずれも1セット300円)を販売。とくに子どもたちから麻紐ブレスレットが人気を博しているという。
奥さんは「当教室の参加者は、ほとんど小学生ですが、だれでも、どこからでも参加OKです」と参加を呼びかけ、阪辻館長は「いろんな企画を考えています」と話した。
問い合わせは同館(0736-33-0211)


更新日:2011年7月24日 日曜日 15:26

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