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宮本静さん郷土の歌を熱唱~橋本の「茜」1周年

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客席を握手してまわりながら歌う宮本静さん
    客席を握手してまわりながら歌う宮本静さん
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客席を握手してまわりながら歌う宮本静さん
    郷土の歌を披露する宮本静さん
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楽しく盛り上がる茜1周年の祭典
    楽しく盛り上がる茜1周年の祭典

和歌山県橋本市市脇の橋本商工会館1階にある「唄えるティーラウンジ茜(あかね)」のオープン1周年を記念して、7月10日(日)、同会館8階「グランラポール 祝の間」で、紀ノ川市在住の人気歌手・宮本静(しず)さんを招き、「ありがとう〝茜〟1周年」の祭典を開いた。
歌が大好きな「茜」の顧客約50人が出席した。先ず、司会の松本正昭さんが「いよいよ夏到来。花火、高校野球、スイカ、風鈴の季節…。しかし、今年は東日本大震災の後、すべて意気消沈ぎみですが、橋本から東日本に向けて、頑張るぞ、と元気に歌いましょう」と打ち上げた。
橋本商工会議所の畑野富雄会頭が、出席した郷土の歌ファンに謝辞を述べ、18番?の「夢追い酒」で先陣を切った後、きれいに着飾った女性や、比較的ラフな格好の男性たちが、自慢のノドを披露し、途中、昼食の後も、身振り手振りも加えて歌うと、手拍子をとる人、一緒に口ずさむ人たちで、楽しく盛り上がった。
最後に宮本さんが、あでやかなドレス姿で颯爽と登場。「紀の川のほとりで」「また君に恋してる」「熊野古道」など計7曲を、あるいは低く、あるいは高く、詩の心を歌い上げ、会場の歌ファンを魅了した。
宮本さんは「茜のお客さんが、こんなにも大勢こられていて、びっくりしました。やっぱり歌はいいなあと思います。よかったらうちで、歌を基本から身につけてださい」と、愛くるしい笑顔を見せていた。
「茜」は8人掛けのカウンターと、約20人のボックス席があり、毎週火~金曜(午前11時半~午後4時)に営業。1ドリンク500円で、カラオケ1曲100円。
宮本さんは昨年秋、ふるさとを離れて嫁ぐ女心を唄った「あんたの済州島(しま)へ」や、医聖・華岡青洲の思いを歌った「紀の川のほとりで」(いずれも作詞・作曲TAKU、編曲ASORA、訳詞姜昌龍)でCDデビューし、人気上昇中。
「茜」をはじめ、和歌山市、岩出市、大阪府泉佐野市などで歌謡指導しており、「茜」では毎月第2、第4月曜日に開講。個人レッスンは1時間2500円、グループレッスンは同2000円。但し、コーヒー1杯はサービス。問い合わせは「茜」(0736・34・2241)へ。


更新日:2011年7月10日 日曜日 15:57

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