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児童生徒の活躍写真を掲示~橋本駅の駅前交番
和歌山県橋本市のJR南海橋本駅前にある、橋本署・駅前交番の壁に「ふれあいコーナー」が設置され、地元の児童生徒たちが、警察に協力する様子を写真で紹介、訪れた人たちを感心させている。
「ふれあいコーナー」は、高さ約50センチ、幅1メートルぐらいの板製で、常時、20枚以上の写真を掲示している。現在は、県立橋本高校の野球部員が、置き傘に交通標語を書いている場面や、同交番のお巡りさんが、地元ボランティアの人たちと、鬼の面の絵入りの「危険~交通事故多発~スピード落とせ」と書いた啓発看板を立てる光景など、計22枚を張り出している。
同交番は、和歌山の北東の玄関口にあたる駅前だけに、道案内や落し物、交通苦情など訪問者が多く、「ふれあいコーナー」は、応対する警察官の机のすぐ脇にあり、椅子に腰掛けて、写真を目にする人たちは、「ここは児童生徒も地元の方も、犯罪や交通事故防止に協力してくれているんやね」と、驚いている。
「ふれあいコーナー」の写真撮影、掲示に協力している地元ボランティアは、「民警一体で、明るいまちづくりに取り組んでいる姿を、皆さんに知ってもらおうと、約20年前にコーナーを設けました。こんなコーナーは、交番では珍しいと思いますが、結構、これで児童生徒の活躍ぶりを知ってもらえています」と話した。
更新日:2011年6月25日 土曜日 14:40