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「子ども支援」尾上さん歌う~東日本へ祈り込め

    「子ども支援」に心を込めて歌う尾上利香さん
    「子ども支援」に心を込めて歌う尾上利香さん
    「子ども支援」に心を込めて歌う尾上利香さん
    トーンチャイムを奏でながら歌う尾上さん
    尾上さんのチャリティーコンサートは支援者らで満員になった
    尾上さんのチャリティーコンサートは支援者らで満員になった

東日本大震災子ども支援「尾上利香チャリティーコンサート」(橋本ユネスコ協会主催、音工房求音協力)が6月4日、和歌山県橋本市東家の橋本市教育文化会館3階で開かれた。訪れた約100人が義援金箱にお金を投じた後、尾上さんの素晴らしい歌声に聴き入った。尾上さんは「将来、ぜひ、被災地で歌いたい」と誓った。
尾上さんは橋本市出身で高野町在住のソプラノ歌手。オペラの主役を各地で多数公演し、療育・創造音楽の指導や、実力プロデューサーとしても名高い。ピアノ伴奏の松本有里さんも同市在住で、和歌山音楽コンクール入賞、ルーマニア室内管弦楽団と共演するなど活躍。トーンチャイム奏のムッテルリーベさんは、病院や養護学校などで演奏活動している。
この日、尾上さんは、橋本ユネスコ協会の会員約40人や、市民約60人を前に、小鳥がさえずるような、生き生きした歌声で、トーンチャイムを奏でながら、「メモリー」「モーツアルトの子もり歌」「紀の川」など、10数曲を披露。子どもから大人まで、満員の聴衆を魅了した。途中、窓の外の小鳥たちに話しかけたり、会場の人たちとダンスしたりしながら、明るく歌うと、大きな拍手が起きていた。
尾上さんは舞台裏で、「報道では、被災地の人たちが、『地震で桜の木が折れたのに、その木に桜が咲いた。日本全体で悲しむのをやめて、被災地の酒で宴会してほしい』と言っていた。その言葉に、私の方が、逆に元気をもらいました。将来、家族ともども被災地を訪ね、できれば復興へ心を込めて歌いたい」と話した。
公益法人・日本ユネスコ協会連盟は、「被災地の子どもたちが学ぶ環境は、大きな危機にある。子どもたちが笑顔と希望を取り戻すには、『学校で学ぶ』という当たり前の日常を取り戻すことが大切」として支援募金を実施。橋本ユネスコ協会は、この日の義援金すべてを同連盟に送る。


更新日:2011年6月4日 土曜日 18:02

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