和歌山県橋本市の無職福智清さん(71)宅の玄関前に、花の形が時計の文字盤に見えることから名づけられたトケイソウ科の常緑多年草「トケイソウ」が、次々と大形の花を咲かせている。 福智さんが3年程前に植えたもので、高さ約5メートルの杉に6本のつるが絡みあって生長。つるには無数のつぼみをつけているが、開花するのは一斉ではなく、まばら。せっかく咲いた花の命も、たった1日と短い。 トケイソウはブラジル、ペルーが原産地。ちなみにトケイソウの花言葉は「聖なる愛」「隠し持った情熱」「信じる心」とか。 (写真はいずれも福智さん宅の玄関前に咲いたトケイソウ) (フォトライター 北森久雄)