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紅白ハナミズキに心洗われ、橋本川と高野街道
和歌山県橋本市のJR南海橋本駅近くで、白と紅色のハナミズキ(花水木)の花が満開になり、まちに新鮮な彩りを添えている。同駅から西約500メートルの橋本川堤防と旧・高野街道の両側歩道。堤防は主に紅色の花、高野街道は主に白いハナミズキの花で、周囲の町並みを明るくしている。
地元の人の話によると、約16年前、鉄橋の架け替えや川の拡幅、高野街道の拡幅工事が行われ、その際、堤防と歩道に約20本を植樹。ハナミズキ並木にした。それが今、高さ約3メートルにまで成長。美しく見事に花開いている。
ハナミズキの花言葉は「華やかな恋」。堤防を歩けば、花びらに川のせせらぎの音がとどき、歩道を歩くと白い花びらが肩に到る。橋本駅の通勤通学客らは、そっと眺めながら、心洗われている。
更新日:2011年4月30日 土曜日 20:33