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橋本高グラウンド拡張完了、智弁和と紅白試合へ

    グラウンド拡張工事が完了した和歌山県立橋本高校
    グラウンド拡張工事が完了した和歌山県立橋本高校
    グラウンド拡張工事が完了した和歌山県立橋本高校
    グラウンド拡張工事とともに観覧席も完成
    新しくテニスコート5面も完成した
    新しくテニスコート5面も完成した

ゲリラ豪雨の後でも練習OKという素晴らしいグラウンドが、和歌山県橋本市古佐田の県立橋本高校・古佐田丘中学校に出来上がり、運動クラブの生徒たちが喜んでいる。これは約30年前からの悲願だったグラウンド拡張工事で、それに伴って水はけのいいグラウンドに整備されたもので、北浦健司校長は「さあ、練習場は整備された、あとは、精一杯、練習に励んでほしい」と、檄(げき)を飛ばしている。
同校のグラウンドは、もともと1万3000平方メートルで、中学・高校一環校のグラウンドとしては、あまり広くない面積。ところが、運動部は13部もあり、このうち野球部やサッカー部、陸上競技部などは、グラウンドをフルに利用したいが、サッカーや陸上競技の練習中に、野球部の打球が、何度も飛んでくるので、つねに危険性をはらみ、練習に集中するのが難しかった。
北浦校長によると、約30年前、同校教諭(英語担当)として赴任し、サッカー部顧問を務めていたころから、「グラウンドが狭いので、早く拡張してほしい」という声が出ていたという。ところが、北側が山地で、東側が墓地(1500基)のため、用地買収交渉はなかなか進まず、雨季には墓地内を通る排水路があふれる問題も浮上、歳月だけが経過していた。しかし、やっと用地確保ができ、排水路の排水能力アップ整備を図るという条件で、古佐田・橋本墓地委員会の了解も得て、2009年秋、グラウンド拡張工事に着手、このほど工事を完了した。
新しいグラウンドは、北側へ約16メートル拡げ、拡幅面積は約2000平方メートル。バックネット裏に約300席の観覧席を設けた。さらに北側には、砂入り人工芝のテニスコート場(5面、2900平方メートル)も新設した。
拡幅後のグラウンドは、排水能力を備え、いわゆるゲリラ豪雨に見舞われても、約1時間後には、野球練習ができるように整備されている。北浦校長は「地元の皆さんの協力のお陰で、30年来の悲願が実りました」と感謝。「これで、野球部、サッカー部、陸上競技部も、のびのびと練習できます」と喜んでいる。
一方、同校は今年ちょうと創立100周年を迎え、5月4日正午から同グラウンドで「創立100周年記念式典」を開催、同0時40分から同校野球部と智弁学園和歌山高校野球部の〝紅白試合〟でグラウンドのこけら落としを行い、5月8日には新テニスコートでも、紅白試合のこけら落としで祝う予定。いずれも一般観覧は自由と言っている。
同校は1911年(明治44)、橋本町立実科高等女学校として創立。18年(大正7)に伊都郡立高等女学校、戦後の教育改革に伴い、48年(昭和23)に県立高校となり、06年(平成18)に古佐田丘中学校を併設、現在に到っている。

更新日:2011年4月29日 金曜日 20:49

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